FC2カウンター

プロフィール

Yasukatsu Matsushima

Author:Yasukatsu Matsushima
1963年琉球石垣島生まれ。石垣島、南大東島、与那国島、沖縄島にて育つ。

その後、東京、グアム、パラオ、沖縄島、静岡、京都、滋賀にて学び、働き、生活する。

著書に『沖縄島嶼経済史―12世紀から現在まで』藤原書店、2002年、
『琉球の「自治」』藤原書店、2006年、
『島嶼沖縄の内発的発展―経済・社会・文化』(編著)藤原書店、2010年、
『ミクロネシア―小さな島々の自立への挑戦』早稲田大学出版部、2007年
『琉球独立への道』法律文化社、2012年、
『民際学の展開ー方法論・人権・地域・環境の視座から』(編著)晃洋書房、2012年
『琉球列島の環境問題ー「復帰」40年・持続可能なシマ社会へ』(編著)高文研、2012年

Yasukatsu Matsushima

バナーを作成

リンク

カテゴリー

最近の記事

月別アーカイブ

琉球関連の文献

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カタルーニャ人から独立運動について聞く

エジンバラに戻る電車で、私達の席の隣におられた方はカタルーニャからこられた方で、グラスゴーでの集会に参加されていました。

次のように話して下さいました。カタルーニャはスコットランドの独立過程を見つめており、その後に続こうとしている。またスペインのバスク地方でも独立運動が盛んであったが、近年ではカタルーニャの方が独立運動では先を行っている。

スペインから独立を求める理由として、豊かなカタルーニャから経済的利益の多くがスペイン政府によって奪われていること、もともと、スペインとカタルーニャではその歴史や文化、言葉が全く異なる存在同士である等が挙げられる。

カタルーニャ語は学校で教育されており、民族意識が拡大している。などなど、大変、刺激的なお話でした。いちゃりばちょーでー、という言葉がありますが、まさに独立のきょうでーになったようでした。
FC2 Management

独立反対のスコッツと話す

電車でエジンバラに戻る前にパブで一息しているところ、スコッツと話す機会がありました。日本文化に強い関心を持つ、来年、日本に旅行するのを楽しみにしている青年でした。

独立について意見を聞いてみると、反対であると言っていました。今の生活には何の問題もないのに、なぜ独立しなければならないのかという意見でした。独立に反対するスコッツからも真摯な意見が聞けてよかったです。

成熟した民主主義

この方も自らのバイクに乗って、独立反対の意見を投げかけ、独立派の方々と意見交換をしていました。怒号が起きることなく、皆、冷静に自らの考えを語り合っていました。琉球独立に関する議論に対しても、このように行える環境ができたら、うれしいです。

イギリス帝国主義の終焉

スターウォーズの衣装を方々との記念撮影です。まさに大英帝国は危機にありますが、これはスコットランドにとっては自由、解放を意味するものです。英国による帝国主義支配を終わらせようという熱い思いが伝わってきます。

バグパイブと独立

バグバイプの演奏で独立を主張している方々です。会場のメイン会場では、フォーク、ロック、アフリカ音楽等が流れ、少し離れたところでバグパイブが歴史や文化の音を響かせていました。バクバイプの筒に貼られた「イェス」のシールが印象的ですね。

SNPの政治戦略から学ぶ

独立に反対する人々が、広場の外の道路沿でアピールしていました。独立運動が急速に支持を集めた一つの要因としてSNPによる広報活動の迅速さと、巧みさが指摘されています。

キャメロン首相も独立運動の拡大を甘く見ており、独立を阻止するための訴えを行わざるおえなくなりました。80年の歴史のあるSNPから、冷静に、その独立のための組織化、運営方法、政治戦術等を学ぶ必要があります。

グラスゴー居住者に独立について聞く

写真家のジャスティンさんと、パートナーの日本人女性です。彼女はグリンピースで働いたこともあり、辺野古の反基地運動にも係ったことがあるそうです。グラスゴーでの生活、独立を巡る議論や活動、スコットランドの将来像等、多くのことを教えて下さいました。

「心情的には独立賛成であるが、理性的に考えると現状維持を求める人々も少なからずいるだろう」という言葉が印象的でした。投票の結果は、明日早朝6時または7時頃明らかになるそうです。

素晴らしい居酒屋独立論

友知さんと、独立支持を掲げるパブに入り、集会に参加しての互いの思いや意見を交換しました。ビールのあと、Islandsという銘柄の本場、スコッチを少し飲みました。体全体に染み通る美味しさでした。

集会から帰ってきた、また、途中で休憩したスコッツが楽しそうに独立について語り合っているようでした。すばらしい居酒屋独立論だと思います。

独立運動が盛んなグラスゴー

独立を自らの形で主張するライダーです。車に独立のメッセージを書き込んだ車も何台か会場周辺でみました。グラスゴーはスコットランドでも最も独立運動が盛んな場所の一つであると聞きました。情熱的な人も多いそうです。スコットランド社会の多様な一面をグラスゴーで体験することができました。

アイデンティティと独立

スコッツの女の子たちが、おじさんから独立支持の風船をもらっているところです。大人、子供関係なく、独立は自分たちの生活に係る大切なことであり、自分のアイデンティティ、存在に係ることであることが分かります。顔に国旗のデザインを描いてもらった子供達が、走って遊んでいる場面もあちこちで見ました。

スコットランドとカタローニャ

会場で感動したのは、スペインのカタローニャからもスコットランド独立を応援し、また自らの独立への支持と連帯を求める活動をしている方々がおられたことです。最近、約200万人のカタルーニャ人が独立を求めるデモを行い、11月には独立を実現させるための投票を予定しています。

カタローニャの人々はスコットランド独立を熱い思いで見ているのです。独立運動は生活に根付いているとおもに、世界的にも具体的な選択肢になっているということが分かります。

冷静の議論に裏打ちされた、強靭なスコットランド独立論

スコットランド社会の成熟を感じた一場面です。独立反対を訴える男性が、ただ一人、自らの意見を皆の前に投げかけ、議論をしていました。意見は違うが、他者の意見を真摯に聞いて、互いの意見を交換していました。

独立の主張を感情に流されて行っているのではなく、このような冷静な意見の交換、思索を通じて育まれてきた、強靭なものであることが分かります。

ブリティッシュ・ナショナリズムへの批判

SNPの顧問弁護士の方が、ブリティッシュ・ナショナリズムを強く批判し、自由と独立の正当性を強くアピールされていました。今日の集会はスコテッシュ・ナショナリズムを肌で感じ、その主張をスコッツから直接聞くことができました。

自分たちは歴史、文化がイングリッシュとは違うのだ、よけいな介入や強制をするなという、人間としての当然の行動だと思います。

アフリカとスコットランド

この方はアフリカのガンビア出身の方です。「アフリカの国々も独立できたのだから、スコットランドだって独立できるのだ」と歌いながら太鼓を叩いていました。スコッツも大変喜んで、一緒に踊っていました。歌にメッセージを託したコンサートが夜遅くまで続きました。

独立運動は頭だでなく、体全体で行うからこそ、楽しいし、持続し、拡大しているのです。生活にとけ込んだ独立運動を知ることができました。

次世代への独立運動、国づくりの継承

赤ちゃんも、子供も大勢、ベビーカーにのり、親に手を引かれ、肩車にのって集会に参加していました。多くの赤ちゃんを見ましたが、この子の顔は印象深く、子供ながら強い意志があふれた顔をしていました。この場は、スコットランドの自由、独立、イギリス政府批判を歌う方々の集まりでした。

スコットランド独立運動の後継者、国づくりの担い手は着実に育っているのです。子供は親の後ろ姿を見て成長するのです。

労働者の街としてのグラスゴー

グラスゴーは労働者の街です。労働者の権利や社会主義を主張する団体も独立支持を示して、関連資料を配布、販売していました。また労働条件の改善を求める署名活動もしていました。特にサッチャー時代以降に労働者に厳しい政策が実施されたことも、スコットランドの独立運動に火をつけました。

グラスゴーでのスコッツとの交流

友知さんが一緒に写真をとった男性は2メーター近くもあり、体も大きく、がっちりしていました。男性も女性も、子供も大人も高齢者も、性的マイノリティ、様々な民族も、皆が心を一つにして独立をアピールする集会に集まっていました。

スコットランドの人々に直に触れ、話しをし、握手をし、共に同じ道を歩んでいるという同志愛を感じることができた一日でした。エジンバラとは違う、人間の暖かさに頂きました。

核兵器基地に反対するスコッツ

グラスゴーにある英国軍の基地には、トライデントミサイルを発射できる原子力潜水艦が配備されています。一発で530万人以上の人が死亡すると書かれてあります。スコッチが嫌だという英国軍基地も独立を求める一つの争点になっています。琉球の独立運動とも共通しています。

自分たちが嫌なモノを無理矢理押し付ける体制から離脱して、自分たちでスコットランドや琉球の現在や将来を決める当然の権利を私達は持っているのです。

ボランティアと独立運動

スターウォーズのロボットの格好をした方と写真をとりました。よく見れば、タータンチェックの帽子がおそろいでした。それぞれの思いで、さまざまな形で独立支持を表明される自由な、楽しい雰囲気の会場でした。

独立運動を真剣にされていますが、同時に独立運動を楽しみながらされていると感じました。生活の中で独立運動がなされていることをスコッツに教えていただきました。

それぞれの形による独立の主張

スターウォーズのロボットの格好をした方と写真をとりました。よく見れば、タータンチェックの帽子がおそろいでした。それぞれの思いで、さまざまな形で独立支持を表明される自由な、楽しい雰囲気の会場でした。

独立運動を真剣にされていますが、同時に独立運動を楽しみながらされていると感じました。生活の中で独立運動がなされていることをスコッツに教えていただきました。

| ホーム |


 BLOG TOP  » NEXT PAGE