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Yasukatsu Matsushima

Author:Yasukatsu Matsushima
1963年琉球石垣島生まれ。石垣島、南大東島、与那国島、沖縄島にて育つ。

その後、東京、グアム、パラオ、沖縄島、静岡、京都、滋賀にて学び、働き、生活する。

著書に『沖縄島嶼経済史―12世紀から現在まで』藤原書店、2002年
『琉球の「自治」』藤原書店、2006年
『島嶼沖縄の内発的発展―経済・社会・文化』(編著)藤原書店、2010年、
『ミクロネシア―小さな島々の自立への挑戦』早稲田大学出版部、2007年
『琉球独立への道』法律文化社、2012年
『琉球独立論ー琉球民族のマニフェスト』バジリコ、2014年
『琉球独立ー御真人の疑問にお答えします』Ryukyu企画、2014年
『琉球独立宣言ー実現可能な5つの方法』講談社文庫、2015年
『民際学の展開ー方法論・人権・地域・環境の視座から』(編著)晃洋書房、2012年
『琉球列島の環境問題ー「復帰」40年・持続可能なシマ社会へ』(編著)高文研、2012年
『3・11以後何が変わらないのか』(共著)岩波書店、2013年
『島嶼経済とコモンズ』(編著)晃洋書房、2015年
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「「学問の独立」は、「在野精神」「反骨の精神」と結び合います。早稲田大学は、自主独立の精神を持つ近代的国民の養成を理想として、権力や時勢に左右されない、科学的な教育・研究を行ってきました」

重子が雪の中で遊んでいます。今、また空から雪が降ってきました。今週末も雪景色が広がりそうです。

松島泰勝の母校、早稲田大学は危機的状況にあります。大学のホームページに掲載されている「早稲田大学教旨」には次のような記載があります。「「学問の独立」は、「在野精神」「反骨の精神」と結び合います。早稲田大学は、自主独立の精神を持つ近代的国民の養成を理想として、権力や時勢に左右されない、科学的な教育・研究を行ってきました」今回の文科省天下り問題は、大学における研究、教育のあり方を問うものであり、大学当局は猛省をしなければなりません。同教旨を宣言した大隈重信は浄土で激しく怒っているのではないでしょうか。

雪の中の湖西線です。冬になると強風、動物との衝突などで遅れることがありますが、いつもお世話になっています。

松島 泰勝は雪でも重装備で歩いています。ここ4カ月ほど、健康のために毎日1万歩以上歩いています。歩くと色々な発見があり楽しいです。

野良猫の金太郎は、雪の日も、夜も昼も松島泰勝の家にご飯を食べに来ます。以前紹介したロミオは来なくなりましたが、あらたに金太郎が来るようになりました。厳しい自然の中で強かに生きている姿に励まされます。
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松島泰勝の授業で与那嶺さんが、特別講義をしました。サトウキビ、アホウドリというモノの世界的な流通と南大東島のつながりをダイナミックに話して下さいました。

松島泰勝の家の近くではまだ雪が道に積もっていますので、今日も散歩するとき、滑らないように気を付けて歩きました。

松島泰勝の家の近くにある琵琶湖の浮御堂の屋根には残雪があり、美しかったです。今週末も雪が降るそうです。

Twitterで、現代思想家の廣瀬さんが、次のようなコメントをツイートして下さいました。今週の『週刊金曜日』を是非お読み下さい。にふぇーでーびたん。「今週号連載では、日本による政治的/経済的琉球植民地支配が、北(人間)への権利を南(土人)にも認めることで北への欲望を南のうちにセットするリビドー操作に立脚していること、今日の琉球独立闘争は何よりもまずその切断であることを論じました。」

2016年12月発行の解放運動推進本部紀要『身同』第36号に「非戦・平和への願いに学ぶ」と題して、松島泰勝の講演記録が掲載されています。他にも興味深い論考がありますので、どうぞお読みください。

松島泰勝の授業で与那嶺さんが、特別講義をしました。サトウキビ、アホウドリというモノの世界的な流通と南大東島のつながりをダイナミックに話して下さいました。大変刺激的な講義でした。

松島泰勝の授業における与那嶺さんの講義は、アホウドリと砂糖に対する人の欲望の歴史について南大東島を起点にして世界の経済史を展望するという、刺激的な内容でした。琉球から黒糖、ラム酒、砂糖黍を持参し、学生たちも自らの感覚を通して島の経済を学ぶことができました。にふぇーでーびたん!

今日は、松島泰勝の授業「地域経済論」において沖縄タイムスの与那嶺功記者が講義をして下さいます。南大東島の経済、歴史、社会について講義されます。次の「演習」の授業でも京都の観光業の報告をする学生と意見交換をします。京都の雪を溶かす熱い授業になると思います。

今朝、家の周りでは雪が20〜30センチ積もり、雪かきをしました。慎重に転ばないように歩いて駅に行きました。京都では多少雪が積もっている程度でした。山を越えるとこれほど違います。

昨日の、松島泰勝の授業における与那嶺さんの講義は、アホウドリと砂糖に対する人の欲望の歴史について南大東島を起点にして世界の経済史を展望するという、刺激的な内容でした。琉球から黒糖、ラム酒、砂糖黍を持参し、学生たちも自らの感覚を通して島の経済を学ぶことができました。にふぇーでーびたん!

東京の東村山市において、下記の意見書に関する陳情が行われました。豊見城市議会、石垣市議会のように国連勧告を否定する意見書採択があったなかで、琉球の平和を実現するための勇気づけられる、画期的な行動だと思います。

今日は、龍谷大学の留学生別科、経済学部のゼミ、そして大学院修士課程で松島泰勝研究室に所属し、現在は京都大学大学院博士過程で学んでいる白さんが研究報告をして下さいました。2年ぶりに研究報告を聞きましたが、より深く研究をされ、他の院生との受け答えもしっかりとされ、自立した研究者として成長され、大変嬉しくなりました。今後のご発展を期待しています!

松島泰勝は先週末から虫歯の激痛と闘っていますが、今日、大学院生からスタバのコーヒー、お土産のお菓子を頂戴しました。心より感謝します。コーヒーで痛みが少し和らぎました。頂戴したお菓子を食べるのを楽しみにして明日の歯の治療を頑張りたいと思います。

東京の東村山市において、下記の意見書に関する陳情が行われました。豊見城市議会、石垣市議会のように国連勧告を否定する意見書採択があったなかで、琉球の平和を実現するための勇気づけられる、画期的な行動だと思います。

現在、私の家の周りでは横殴りの雪が激しく降っています。昨日、虫歯部分を除去したので冷静な気持ちで仕事をすることができます。寒さでキーボードを打つ指が痛いですが、歯痛に比べたら何でもないです。

松島泰勝は早稲田大学で「琉球の戦争と平和」という講義を行いました。最後の20分間、また授業終了後も学生さんが次から次に意見や質問をして下さいました。できるだけ多くの声に真摯に答えさせていただきました。私も新たな発見があり、研究への意欲がさらに増しました。

今日、松島泰勝は早稲田大学で「琉球の戦争と平和」という講義を行いました。最後の20分間、また授業終了後も学生さんが次から次に意見や質問をして下さいました。できるだけ多くの声に真摯に答えさせていただきました。私も新たな発見があり、研究への意欲がさらに増しました。

松島泰勝は早稲田大学の大学院生時代、左側にあった木造アパートで7年間生活しました。今は綺麗なマンションになっていました。毎日、朝から晩まで図書館に籠って本を読んで、読書ノートを書いていました。ここを通るとその頃を思い出し、身が引き締まります。


右側が旧図書館、左側が法学部の建物です。かつては地下にサークルの部屋があり、その一つに先島クラブの部室もありました。松島泰勝もそのメンバーの一人であり、琉球の歴史や文化の1次資料を輪読したり、深夜まで議論しました。図書館での本との出会いと喜び、興奮も懐かしく思い出されます。

左側は政治経済学部の建物です。松島泰勝の指導教授であった西川先生の研究室が二階にあり、そこで他の院生とともに先生の演習指導を受けました。西川先生を通じて、植民地主義の問題、内発的発展論、人権論、開発問題、琉球の平和、国連の役割等、現在の私が立っている土台となるものを学びました。

この通りの奥にある新宿区立中央図書館にも通いました。時々、蔵書のリサイクルが行われ、フランツ・ファノンの著作集も入手しました。約20年後に松島泰勝が『琉球独立への道』を書いたとき、この著作集が大変役立ちました。この後、池袋のジュンク堂に行き、大変、刺激的な近代アジア思想の1次資料集を見付けたので、後日ネットで購入します。

琉球人に目覚め、自己決定権を行使するようになった松島泰勝の歩みを通して琉球の戦争と平和について議論します

いいしょーがちでーびる。昨年中は、多くの方と出会い、自らの研究、教育そして社会活動を励ましてもらい、多くの知恵を頂戴しました。心より感謝申し上げます。

今年も自らの信念に基づき、多くの方と平等な立場で真摯に意見交換をして琉球独立研究をさらに深め、琉球が「平和な島」になるための一助になればと希望してます。新年7日には母校の早稲田大学の学生さんと、琉球人に目覚め、自己決定権を行使するようになった松島泰勝の歩みを通して琉球の戦争と平和について議論します。

「琉球の戦争と平和」

来年1月7日に、早稲田大学「21世紀世界における戦争と平和(争点、ケース)」の連続講義において、松島泰勝は「琉球の戦争と平和」に関して講義を行います。学生さん達との活気溢れる議論を楽しみにしています。

数年前、お二人と龍大の学生とともにパラオに行き、同国のレメンゲサウ大統領と面会しました

グアム大学のマイケル・ベバクア教授が講演を行っています。マイケルさんの専門はグアムの政治史、チャモロ語教育ですが、グアム政府脱植民地化委員会の中で独立部会の共同代表もしています。また写真家、漫画家、鍛治士としても活動しており、レオナルド・ダビンチのように多才です。

数年前、お二人と龍大の学生とともにパラオに行き、同国のレメンゲサウ大統領と面会しました。現職大統領とお二人との会話は、大変興味深いものであり、日本の植民地・琉球の人間としても大変、刺激になり、励みになりました。

松島泰勝も、お二人と学生達の意見交換を通訳しながら、多くのことを知り、考えることができました。これまで龍谷大学の学生は、何度かグアムを訪問し、チャモロ人へのインタビュー、フィールドワークを行いましたが、京都でグアムのお話を聞いたのは初めてです。

松島泰勝のゼミでも、エドさんとマイクさんに対して、学生全員そして東京新聞編集委員の白鳥さんが質問や意見を述べました。学生はチャモロ人と初めて会話をし、グアムのことをより身近に、自分の問題として考える機会になったと思います。

松島泰勝は2年間、グアムの日本総領事館で働いた経験があり、その後も龍大生と何度か訪問してきました。その際、植民地としての琉球とグアムとの類似性、活発な脱植民地化運動等、多くのことを学びました。この日もお二人の講演、学生等からの質問の通訳をしながら、グアムに感謝しました。


琉球人に対する「土人」発言を被差別部落民としてどのように受け止めたのか

昨日は、松島泰勝の授業「地域経済論」において京都最大の被差別部落である崇仁地区で町おこし活動をされている山内さんが講義をして下さいました。琉球人に対する「土人」発言を自らへの差別発言でもあると受け止め、告発して下さいました。その後、大学近くにある3年連続外国人に最も人気がある観光地として認定された、伏見稲荷大社において松島ゼミの学生がインタビュー調査をしました。外国人観光客から多様な興味深い声を聞くことができました。

松島泰勝ゼミは、3年連続外国人観光客に最も人気のある伏見稲荷大社においてインタビュー調査をしました。英語、ハングル、中国語、フランス語等を学生達は駆使して、外国人観光客に話しを聞きました。とても興味深いことが分かったようで皆さん充実した顔をしていました。

来年4月から高瀬川の清掃をしながら、地域の歴史や文化を学び、そして地域をつくっていく試みへの参加を学生達に呼びかけて下さいました。京都の大学生が「解援隊」という名前で活動をする予定です。昨年、山内さんは台湾原住民とのシンポ、フィールドワークを実施されました。

松島泰勝の地域経済論を受けている200名以上の学生のために、3つの資料を来るまでも持ってきて下さいました。被差別部落における差別問題、琉球人に対する「土人」発言を被差別部落民としてどのように受け止めたのか、山内さんがどのように具体的に差別されてきたのか等、非常に大切な話しをして下さいました。

柳原銀行記念資料館の山内事務局長が、グラミン銀行よりも早く京都に設立された、被差別者のための銀行、柳原銀行の歴史から学ぶ現在のコミュニティマネージメントについて講演されました。

埼玉県庁周辺、商店街等の人通りが多い場所に、弁護士の方々が50本のステカンを立てて下さいました。多くの人々が琉球独立の主張や議論が存在することを認識したと思います。

宮古島出身の仲本さんが代表を努めるクイチャーパラダイスの皆さんが琉球の唄と踊りを披露して下さいました。三線教室を関東地域で開いているそうです。琉球のマブイをもらって講演をすることができました。

辺野古、高江の基地反対運動の支援活動をし、司法制度改革に反対する弁護士の方々が講演会を準備して下さいました。講演会後の交流会でも、意見交換しましたが、弁護士は「言うべきことを明確に主張し、行動する」のが仕事であるという言葉に勇気づけられました。

昨日、浦和で松島泰勝は「琉球独立論」に関する講演をしました。埼玉県庁周辺、商店街等の人通りが多い場所に、弁護士の方々が50本のステカンを立てて下さいました。多くの人々が琉球独立の主張や議論が存在することを認識したと思います。


弁護士の自治を壊す動き、司法試験・裁判員制度等で、米政府に従属する日本政府の方針に強く反対する団体

今、私の家の前で雪が降っています。今日は、「琉球独立論 今、辺野古・高江で何が起こっているか」と題して、18時半から、さいたま共済会館501号室(浦和駅10分)において、講演を行います。無料。講師:松島泰勝。三線演奏、琉球演舞あり。「弁護士の連帯を強める埼玉の会」(048-862-1853大倉浩法律事務所)が主催します。お近くの方はどうぞお越し下さい。

生まれて初めて浦和の地を歩きました。関西よりも温かく感じます。会場近くに今日の講演会の立て看板が並んでいます。

グアムのエドさんから送付された写真です。グアムの脱植民地化に関する会合がメリッソで開かれました。着実にチャモロ人達同士の脱植民地化の動きが進んでいます。

今から埼玉から大阪に移動します。今晩、松島泰勝は大阪市立中央会館で「琉球の自己決定権と平和」と題する講演を行います。お近くの方は是非お越し下さい。

弁護士の連帯を強める埼玉の会会長の山下さんです。同会は、弁護士の自治を壊す動き、司法試験・裁判員制度等で、米政府に従属する日本政府の方針に強く反対する団体です。山下さんは枯れ葉剤問題に長年取り組まれています。在日コリアンの弁護士の方とも意見交換し励まされました。

琉球とハワイとの歴史を重ねてフィールドワークをしました

松島泰勝が東海大学の教員であったころ、学生さん達とハワイに2回程、研修旅行に行きました。その度に琉球とハワイとの歴史を重ねてフィールドワークをしました。

松島泰勝がグアムの日本総領事館で働いていた頃、最大瞬間風速104メートルという台風の経験をしました。住んでいたマンションの部屋は大きく揺れ、多くの車もひっくり返っていました。

松島泰勝が在パラオ日本国大使館で働いていた頃、沖縄タイムスのコラム唐獅子に定期的にエッセイを投稿させて頂きました。離れていても琉球と繋がっているように感じました。

外務省の仕事とは何か、グアムとパラオとの違い、独立国の運営方法等、多くのことをこの名刺を使いながら学びました

1998年に松島泰勝がグアムの日本総領事館で働いていたとき、現在、沖縄国際大学の教授をしている前泊さんからインタビューを受けました。時代を感じます。

来週の土曜日、12・17松島泰勝講演会「琉球の自己決定権と平和」が開かれます。お時間がありましたら、どうぞお越し下さい!


松島泰勝がパラオに移住した頃のコラムです。本当に幼い頃に生活した、石垣島、与那国島、南大東島に戻ってきたような感覚になり、大変嬉しく、ウキウキするとともに、新たな発見にワクワクしながら生活しました。

松島泰勝が在パラオ日本国大使館で専門調査員として働いていたときの名刺です。外務省の仕事とは何か、グアムとパラオとの違い、独立国の運営方法等、多くのことをこの名刺を使いながら学びました。

松島泰勝は地元紙への寄稿を通じて、自らの見解を公にし、議論を深めることができました

松島泰勝が大学院生の時ですが、指導教授の西川潤先生の編でまとめられた本に私の論考が収められています。私の島嶼経済論の原点とも言うべき論文です。

琉球で生活している時にも、松島泰勝は地元紙への寄稿を通じて、自らの見解を公にし、議論を深めることができました。その意味でも私は琉球の新聞にも現在に至まで大変お世話になっています。

松島泰勝はグアム、パラオでの生活を終え、1年間東京に住んだ後、博士論文をまとめるために琉球に1年間生活しました。久しぶりの琉球での生活でしたら、多くの方々に助けられました。


松島泰勝の「抗議文」

次の文章は、私の「抗議文」です。



抗議文
東京大学駒場祭委員会殿 
2016年11月3日龍谷大学経済学部 松島泰勝

 2016年11月27日、東京大学駒場祭において開催されたTOSMOS主催のシンポジウム「9条だけじゃない改憲・護憲」において配布された私のレジュメに自著書名の記載を禁じたことに対して、次の理由から強く抗議したい。

 私は今回のシンポに一人の研究者として登壇したのであり、特定団体(例えば、龍谷大学経済学部、琉球民族独立総合研究学会等)を代表して発言したのでもなく、またその団体の著作物の販売を目的にして講演したのでもない。TOSMOSの企画趣旨に賛同し、自らの学説を報告し、他の講演者、会場の聴衆者と議論を行ったのである。自著書名の紹介は、自らの研究成果を明らかにするという私の表現の一つの形である。聴衆者はそれにより講演後、私の報告内容についてさらに検討することができる。

 これまで私は琉球独立に関する多くの講演会、シンポジウムで報告を行ってきたが、レジュメにおいて自著作名の公表が禁じられたのは今回が初めての事例である。

 「特定団体の広告」に相当するという見解を具体的に説明してもらいたい。自著作の紹介という個人の表現を禁止する行為は、日本国憲法第21条の「表現の自由」に抵触すると考える。

 私は1963年に石垣島で生まれた琉球人である。1879年の日本政府による琉球併合後の戦前、戦中そして戦後の米軍統治時代に琉球人の表現の自由は大きく侵害された。琉球の統治者は、琉球人の主張や思想を抑圧することで、日本人への同化、戦争への協力、集団的強制死、米軍基地の建設とその強制等の植民地政策を推し進めてきた。戦時中、日本軍司令部は琉球人が琉球諸語を話すとスパイと見なして処刑してもいいという軍命を出し、実際それを行った。

 貴団体による今回の措置は、琉球人に対する抑圧と差別の歴史を私に思い起こさせ、非常に不愉快である。嫌悪感、怒り等の感情がわき上がり、精神的にも傷つけられた。
 今回の措置に関する貴団体による説明と謝罪を強く求めたい。

TOSMOS(東京大学現代社会研究会)の声明

声明


2016年12月18日
TOSMOS(東京大学現代社会研究会)



1.はじめに
 私たちTOSMOSは、2016年11月27日、講師に梓澤和幸氏(弁護士)と松島泰勝氏(龍谷大学教授)を招き、憲法について考える企画「9条だけじゃない改憲・護憲」を、2016年駒場祭企画として実施した。

 ところが、この企画の準備段階において、講師の松島氏が作成したPowerPoint形式の報告原稿のうち、松島氏の著書名を記載した箇所について、第67期駒場祭委員会(以下「駒場祭委員会」という)からTOSMOSに対して、「松島氏の著書名の記載を削除するように」との指示がなされた。

 私たちは、このような指示は納得のいかないものであると考え、駒場祭委員会の担当者と話し合いを行ったものの、駒場祭委員会側が頑なに姿勢を変えないため、やむなくこの指示を受け入れるとともに、こうした措置への抗議の意思を示すために、松島氏の了解を得て、松島氏の報告原稿の該当箇所をあえて黒塗りにして発表するという対応を取った。

 そして、駒場祭企画の終了後の2016年11月30日には、松島氏から、駒場祭委員会あての抗議文が提出され、その後、駒場祭委員会からは、この抗議文に対する回答文が寄せられた。しかしながら、駒場祭委員会から寄せられた回答文は、私たちが納得できるような内容とはいえないものであった(なお、これらの文章については、この声明の末尾に参考資料として添付してあります)。

 以上のような経過をふまえて、この件に関する私たちTOSMOSの見解を示すために、本声明を発表するものである。


2.規制内容の決定過程における問題点
(1)規制内容の決定手続きの問題点について

 駒場祭の運営にあたっては、学生自らが定めるルールである「駒場祭に関する自主規律」(以下「自主規律」という)に基づいて行うこととされている。この「自主規律」については、毎年、駒場祭に参加する企画代表者の投票を経た上で、学生自治会自治委員会で承認されることにより、学生の総意に基づいて「自主規律」を決定するという民主的手続きが保障されているものである。

 これに対して、今回、問題となっている「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制は、今年の駒場祭の「自主規律」には記されていないものであり、駒場祭委員会が独自に決定した規制である。そして、駒場祭委員会がこの規制を決定する過程においては、規制案を学生に開示した上で意見を募ることや、規制案の是非について学生間で議論する機会を持つことなどは行われておらず、この規制は、あくまでも駒場祭委員会が一方的に決定したものである。

 そもそも、「招聘者の著書名」を紹介することは、後述するように、駒場キャンパスにおいては、駒場祭以外の時期においては、問題なくその行使が認められている権利である。にもかかわらず、そうした学生の権利を、学生の意見を聞くことすらなく一方的に奪うことは、当事者の意見を尊重した民主的な運営に反する行為であり、規制内容の決定手続きとして問題がある。

(2)駒場祭委員会による自主規律の解釈の問題点について
 上記のような批判に対する駒場祭委員会の「反論」としては、「民主的な手続きを経て決定された『自主規律』の第4項に、『招聘者の著書名の紹介の禁止』という規制の根拠がある」といったような論理であると考えられる。ここでいう、今年の駒場祭の「自主規律」の第4項は、「企画は本学の学生が主体となって実行し、学外者や学外団体の意思に基づく企画・宣伝・勧誘行為を行わない。」という一文からなる条項である。

 しかしながら、この「自主規律」第4項は、あくまでも、駒場祭においては本学学生が主体となって企画や宣伝等を実行すべきことを意味するものにすぎない。すなわち、この条項から「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制を導き出すことには論理の飛躍があり、この条項は、「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制を導き出す根拠とはなり得ないものである。

 実際、駒場祭委員会の「回答文」においては、「駒場祭は本学学生を主体とする学園祭であるべきという理念に則り、著書名の顕示をやめていただくことはすべての企画の招聘者の方に一律でお願いしております」と述べるのみであり、この規制の「必要性」に関するそれ以上の実質的な根拠は示されていない。このことは、「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制の根拠について、駒場祭委員会自身も、「自主規律」第4項から導き出されることについての論理的な説明を行うことができないことの証左であるといえる。

 そもそも、後述するように、駒場祭企画において「招聘者の著書名の紹介」を行うことは、当然認められるべき重要な権利である。にもかかわらず、これを制限する駒場祭委員会の規制は、「自主規律」第4項を不当に「解釈」して、その権限を逸脱・濫用するものとして、不当であるといわざるを得ない。

 なお、「回答文」の上記の引用箇所において、駒場祭委員会は、この規制をすべての招聘者に「一律で」適用しているとも主張しているが、たとえ「一律で」適用されたとしても、そのことは不当な規制を正当化する理由とはなり得ない。

(3)「大学からの制限」という駒場祭委員会の根拠の誤りについて

 さらに、駒場祭委員会の「回答文」においては、「東京大学内では営利および学外団体の宣伝活動に大学から制限がかかりますので、駒場祭においても外部団体との関わりには制限をかけさせていただいております。」と述べられている。しかしながら、これは事実に反する誤った主張である。

 たしかに、駒場キャンパスにおいては、普段より、営利および学外団体の宣伝活動に対して、大学による一定の規制は存在する。しかしながら、普段の大学による規制の内容は、駒場祭委員会による今回の規制と比較すると、きわめて緩やかであるのが現実である。

 具体的には、大学による普段の規制の内容としては、たとえば、教室使用における「営利を目的とする会合」や「選挙の事前運動にあたる会合」の禁止、学外団体によるビラまきの禁止、などに限られたものである。他方で、大学による普段の規制においては、大学内の施設でサークル等が主催する催しに、学外から講師を招く際であっても、その宣伝物の内容や、その催しにおける講師の配付物や発言内容等については、大学によるチェックが行われることは一切ない。

 こうした事実にてらせば、駒場祭委員会が挙げる「大学から制限がかかります」という主張は、今回、問題となっている「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制を導き出す根拠とはなり得ないものである。


3.「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制内容の問題点
(1)「表現の自由」に対する不当な規制

 駒場祭企画における招聘者が行う発表の内容については、憲法でも保障されている「表現の自由」として自由な発表が保障されるべきであり、「招聘者の著書名」を紹介する権利についても、「表現の自由」の一内容として保障されるべきものである。

 そもそも、「表現の自由」は、民主主義社会においてきわめて重要な権利である。したがって、「表現の自由」に対する規制が正当化されるのは、規制の対象となる表現によって「明白かつ現在の危険」がもたらされる場合に限られるべきである。

 これをふまえ、今回、問題となっている「招聘者の著書名の紹介」に対する規制について検討すると、まず、駒場祭で「招聘者の著書名の紹介」がなされることにより、駒場祭の自主性が損なわれる危険が明白であるとはいえず、また、そうした危険が現に存在するに至っているともいえない。

 実際、駒場キャンパスにおいては、駒場祭以外の時期において、授業や研究会などのなかで参考図書の紹介や業績の列挙が行われているが、そのことによって、大学の研究教育の自主性が損なわれているとは考えられない。また、駒場祭に限ってみても、たとえば、今年(2016年)の駒場祭での駒場祭委員会主催の特別講演会の宣伝において、駒場祭委員会は、講演者の茂木健一郎氏の著書名を2冊も顕示している(加えて、出演中のテレビ番組名も2つ顕示している)が、これによって駒場祭の自主性が損なわれたとは考えられない。

 したがって、駒場祭委員会による「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制は、「表現の自由」を不当に規制するものであるといわざるを得ない。

 なお、駒場祭委員会は、こうした規制を徹底するために、講演会のレジュメ等の配付物について、事前にすべて駒場祭委員会に提出して、その「確認」を受けるべきと定めているが、こうした手法は、憲法が禁止している「検閲」と同様の手法であり、「表現の自由」の保障という観点にてらして問題があるといえる。

(2)大学における学問研究の阻害

 さらに、今回の駒場祭委員会による規制の問題点として、今回の規制が、学問研究の場である「大学」において行われたという点が挙げられる。

 そもそも、学問研究とは、真理を探究する目的をもって、研究者が互いの主張を相互に批判し検証しながら、体系的な知として積み重ね、発展させることによって進められてきた営みである。そして、学問研究に不可欠な相互批判は、自らの研究成果を自由に発表できることとともに、研究者の主張がその背景も含めて批判的検討を受けることによって初めて有効になされるものであり、そのためには過去の業績や著作を研究者が示し、それらを参照できるようにする必要がある。

 この必要性については、憲法で保障される「学問の自由」の内容が、一般に、「学問研究の自由」のみならず、「教授の自由」とならんで「研究発表の自由」をも含むものと解されていることにも表れている。とくに、学問研究を本来の目的とする場である「大学」においては、研究者が過去の業績や著作を示す権利は、学問研究の一環として保障されなければならない。

 したがって、駒場祭委員会による「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制は、大学の本来の目的である学問研究を阻害するものとして、不当な規制であるといわざるを得ない。
 なお、この点に関連していえば、「駒場祭委員会規約」第2条は、駒場祭を「自主的な学術・文化活動の場」と定義しているが、この規定にてらしても、駒場祭委員会による今回の規制は問題があるといえる。


4.駒場祭委員会による「回答文」のその他の問題点

(1)自らの非を企画団体に転嫁している点について
 駒場祭委員会から松島氏あての「回答文」においては、「上記の理由については企画の方に周知してあります。当委員会では企画の方との連絡手段しか持っておらず、企画の招聘者の方と直接連絡をすることができません。」などと述べ、あたかも、企画団体である私たちTOSMOSに非があるかのような主張が述べられているが、これは事実に反する。

 たしかに、駒場祭委員会が発行した第2回企画代表者会議の資料(2016年9月7日発行)においては、「営利および学外団体の宣伝活動に大学から制限がかかります。そのため駒場祭においても『外部団体』との関わりには制限が生まれます」と記したうえで、「招聘者や外部団体による外部団体の宣伝」については「原則として禁止」と記されてはいる。

 しかしながら、同資料においては同時に、「外部団体制作物の頒布および公開」の項目の中で、「上映用の映像やレジュメなど、企画実行に不可欠なものに関しては、確認の上で問題がないと判断されれば許可します」(傍点は引用者による)と記されているのである。

 この記述をふまえれば、「招聘者の著書名の紹介」が記載された松島氏の報告レジュメは「企画実行に不可欠なもの」であるとともに、これまでに詳しく述べた通り、なんら「問題がない」ものであるから、駒場祭委員会発行の同資料の説明にてらしても、頒布および公開が許可されるべきものである。

 ところが、駒場祭委員会は、同資料の発行後、松島氏のレジュメ原稿を確認した段階ではじめて、納得のいく根拠も示さずに、「招聘者の著書名の紹介の禁止」という規制を、口頭で私たちに対して伝えてきたのである。

 以上の経過をふまえれば、あたかも企画団体である私たちTOSMOSに非があるかのような駒場祭委員会の主張は、事実に反するものであり、すべての責任は駒場祭委員会にあるものといわざるを得ない。

(2)マイノリティへの視点の欠如について
 駒場祭委員会から松島氏あての「回答文」においては、「松島先生の研究成果の報告を妨害することや琉球人に対する抑圧と差別の歴史を思い起こさせるなどの意図は一切ございません。」などと述べられている。しかしながら、駒場祭委員会による今回の「表現の自由」への規制が、実際にそうした結果をもたらしたことについて、この「回答文」はあまりに無自覚であるといわざるを得ない。

 そもそも、「表現の自由」の重要性についていえば、内心における思想や信仰というものは、外部に表現し伝達することではじめて真価を発揮することができるという点で、「表現の自由」は精神的自由権のなかでもとりわけ重要な権利である。さらに、こうした「表現の自由」の意義は、言論活動を通じて自己の人格を発展させるという個人的な意義(自己実現の価値)と、民主主義の原理のもとで政治に参加し民主的な政治を実現するという社会的な意義(自己統治の価値)にある。

 その上で、強調されなければならないのは、この「表現の自由」をとくに行使しなければならない立場にあるのは、とりわけマイノリティ(少数者)であるという点である。すなわち、「表現の自由」の必要性は、マイノリティがマジョリティ(多数者)に対して物申す権利を保障することで、マイノリティによる表現が民主主義社会において十分に尊重されるようにする、という点にこそ存在する。

 ところが、駒場祭委員会による「招聘者の著書名の紹介の禁止」という今回の規制は、松島氏の研究成果の発表を妨害することによって、マイノリティによる表現が他者へと到達することを妨害するという、「表現の自由」の重要性を根本から否定するような結果をもたらした。そして、駒場祭委員会の「回答文」には、このような問題意識が欠如しているといわざるを得ない。

(3)形式的な「お詫び」しか述べられていない点について
 駒場祭委員会から松島氏あての「回答文」においては、一応、松島氏に対して「深くお詫び申し上げます」と述べられてはいる。しかしながら、この「お詫び」はあくまで形式的なものにすぎず、松島氏が求めているような、「表現の自由」への侵害や、今回の規制によって松島氏が受けた精神的苦痛に対する謝罪にはなっていない。

 具体的にみると、駒場祭委員会による「回答文」のなかで「お詫び」の言葉が記された一文は、「説明が不足しているまま禁止の旨が伝わり、不快な思いをさせてしまった点につきまして、深くお詫び申し上げます。」との一文のみである。この一文から明らかなように、駒場祭委員会は、あくまでも「説明が不足」していた点について「お詫び」しているにすぎない。むしろ、この「回答文」は、それ以上の分量を割いて、自らが行った今回の規制の「正当性」を強調している。ただし、その「正当性」の説明も、これまでに述べた通り、納得のいく根拠を示した説明とはなっていない。

 よって、私たちは、このような駒場祭委員会による「お詫び」は、謝罪といえるような内容のものではないものと考える。


5.結論
 以上で詳しく述べた通り、駒場祭委員会による今回の規制、およびこの件について駒場祭委員会が取った一連の対応は、全体として正当性のないものであるとともに、松島氏に対して精神的苦痛を与えるものであるといわざるを得ない。よって、私たちは、ここに抗議の意思を表明するものである。

以上

資料は下記のファイルをご覧下さい。

https://www.dropbox.com/sh/2nhy2q2i0g16y72/AABki8AE4nMDsIsXn7zRtgKoa/2016/12%E6%9C%88?dl=0&preview=TOSMOS%E5%A3%B0%E6%98%8E%EF%BC%882016%E5%B9%B412%E6%9C%88%EF%BC%89.pdf

■参考資料①(松島泰勝氏の報告原稿のうち、問題とされたページ)
















     【図1】本来の松島泰勝氏の報告原稿

















     【図2】駒場祭委員会の指示により著書名を削除した、松島泰勝氏の
         報告原稿(なお、駒場祭委員会側は、私たちの説得を受けて、
         1冊に限り、松島泰勝氏の著書名の掲載を認めた。)
■参考資料②(松島泰勝氏から駒場祭委員会あてに提出された抗議文)





■参考資料③(駒場祭委員会の担当者から松島泰勝氏あてに寄せられた回答文)














高江の現場を踏まえ、琉球差別、独立に関する充実した議論

今、琉球向けの飛行機に乗っています。日本平和学会の『平和研究』「脱植民地化のための平和学」を読んでいます。西川先生の論考、前田さんの松島泰勝『琉球独立への経済学』書評等を読み、学んでいます

朝早く、近くの公園で父親を車椅子にのせて散歩をしました。気分転換になったようです。今日は、これから沖縄国際大学で開催される琉球独立学会の公開シンポで報告、議論をします。夜は琉球のドゥシグワァー達と忘年会をして意見交換します。

昨日のシンポでは高江の現場を踏まえ、琉球差別、独立に関する充実した議論ができました。また夜は、南灯寮の仲間と今年一年を振り返り、基地問題に関して意見交換しました。今日は学会の大会で報告する予定です。今日は朝はから報告がありますので、会員の皆さんも奮ってご参加下さい。

東大でのシンポが終了した時、会場から一人の参加者が松島泰勝に近づき「自分は現役自衛官です」と自己紹介しました

東大でのシンポが終了した時、会場から一人の参加者が松島泰勝に近づき「自分は現役自衛官です」と自己紹介し、自衛官の自殺問題について話し、自分は戦争をしたくない、琉球独立運動に賛成である等と語って下さいました。非常にまじめそうで、優しそうな方でした。

28日のグアムの特別講師講演の前に松島泰勝が学生さんにグアムの脱植民地化運動について最初に復習をしました。NHKのDVD「グアムとオキナワ」を事前に学生さんに見せましたので、お二人のことは既に知っています。

次にマイケルさんがグアムにおける脱植民地化のための独立により、経済がどのように変わるのか、なぜ独立しなければならないのかについて講演されました。州、自由連合国に比べてなぜ完全独立がグアムにとっていいのかを政治経済的に、説得力をもって話されました。

最初にエドワードさんがグアム経済の現状と、植民地であるがゆえの経済的問題について講演されました。特にジョーンズ法の問題について指摘するとともに、島内で資金が循環する農業、水産業の可能性を強調されました。この授業の履修生は220人です。

28日のグアムの特別講師講演の前に松島泰勝が学生さんにグアムの脱植民地化運動について最初に復習をしました。NHKのDVD「グアムとオキナワ」を事前に学生さんに見せましたので、お二人のことは既に知っています。

シンポ主催者TOSMOSは、私の著書名の「黒塗り」という形で抵抗しました

今、グアム政府脱植民地委員会のエドワードさんとグアム大学のベバクア教授が京都を訪問されています。特別講師として龍谷大学の宿舎に案内しました。宿舎の場所が分かりにくかったのですが、足が不自由な青年が誠実に道を教えて下さり、有り難かったです。

東大のシンポでは、弁護士の梓澤さんとともに憲法改悪が琉球や日本に与える影響について議論しました。国民が知らないうちにナチス型の国家体制が準備されています。また松島泰勝の著作が「特定団体の宣伝」にあたるとして、シンポでの公表を禁じた駒場祭実行委員会に対して強い抗議の意思を示しました。シンポ主催者TOSMOSは、私の著書名の「黒塗り」という形で抵抗しました。

日曜日は東大駒場祭で開催されたシンポに参加しました。シンポの前に東大で『情況』の横山さんのインタビューを受けました。来年3月に発刊される同誌の内容は大変刺激的でおもしろそうです。

沖縄全島Wi-Fi化事業やインターネット通信制高校の試み

経済学部・松島泰勝教授の担当する「地域経済論」「演習Ⅰ」の11月21日(月)の授業において、沖縄から島田勝也氏を招き、特別講義を行いました。

島田氏は、大手情報通信会社の社員であるとともに、沖縄大学で学生を教え、沖縄の各地域における経済活性化の委員会等において政策提言を積極的に行っています。今年9月には、松島ゼミの学生が沖縄でフィールドワークを行った際、沖縄大学の島田ゼミと研究報告会を開催し、交流しました。

特別講義の中で島田氏は、沖縄の観光業や物流経済の発展、IT経済の最先端の動向、米大統領選挙の沖縄への経済的影響、沖縄全島Wi-Fi化事業やインターネット通信制高校の試みについて、学生と直接に意見交換をしながら話しました。学生からも様々な観点から質問や意見が出されて、充実した授業となりました。また、島田氏から学生に対して、沖縄の黒糖やお菓子のお土産があり、学生も沖縄の香りを感じながら授業を受けることができました。

『複数の旋律を聞くー沖縄・南洋群島を生きたひとびとの声と生』

先ほど、日本学術振興会等別研究員をされている森さんより『複数の旋律を聞くー沖縄・南洋群島を生きたひとびとの声と生』を頂戴しました。南洋群島と呼ばれたミクロネシアの島々で生きた琉球人の生の声が記録されています。知っている方の証言もあり、研究の上でも大変勉強になりそうです。心よりお礼申し上げます。

2013年に日本政府主催の「主権回復の日」式典に反対するシンポが開催され、松島泰勝もパネラーの一人として報告させて頂きました。これから3年が経ちますが安倍政権の琉球に対する強圧的な姿勢は全く変わりません。

駒場祭シンポの講師と、本シンポ主催団体であるTOSMOSの紹介です。松島泰勝は、琉球にとって憲法(日本国憲法、「琉球国憲法」、他の世界の憲法)とは何であるのかを考え、議論したいです。

今度の日曜日、東京大学駒場キャンパスで次のようなシンポが開催されます。松島泰勝は「琉球独立と日本国憲法」についてお話をさせて頂きます。梓澤さんをはじめとするご参加の皆さんと真摯な議論をしたいです。どうぞお越し下さい。

2014年には韓国から平和研究者、市民運動の方々が琉球を訪問され、沖縄大学でシンポを開催し、皆で辺野古新基地予定地に行き基地建設に反対の意思を示しました。その後、松島泰勝は韓国の韓信大学でのシンポで報告、議論をさせて頂きました。

2014年に松島泰勝はスコットランドにおける独立を問う住民投票の現場に行きました。現在も、2回目の独立投票が準備されており、琉球独立運動の先行事例としてスコットランドからは目が離せません。

ポスト沖縄振興開発の将来像

今日は公休日ですが、授業があり、今、職場に着きました。朝から風が強く、湖西線がちょっと遅れましたが、授業に間に合いました。冬になると比良颪で時々、電車が遅れます。

次の松島泰勝のゼミでも学生にとって示唆的な話しをして下さいました。先の授業では琉球黒糖、このゼミでも大変おいしいお菓子をお土産に持ってきて下さり、学生さんも大変喜んでいました。

学生さんも一生懸命ノートをとったり、質問をしてくれました。社会人としてこれからの生き方についても話され、2つの興味深い本も紹介して下さいました。

今週月曜日、琉球から島田さんが龍谷大学に来られ、履修者220人の「地域経済論」で講義をして下さいました。非常に具体的で、実践的な琉球経済の最先端を話して下さいました。

共同通信社の石山記者が松島泰勝をインタビューした記事です。石山さんからは継続的に琉球独立についてインタビューを受けてきました。先日もある研究集会でお会いし、ご専門のフィリピンにおける政治状況について大変示唆的なお話を伺いました。

2013年1月1日の『琉球新報』の社説で、石垣金星さんと松島泰勝が起草した「琉球自治共和国連邦独立宣言」が紹介されました。琉球独立の議論は地元紙、雑誌、ラジオ等のローカルメディアを通じて議論されてきたという蓄積があります。

2012年に早稲田大学の琉球・沖縄研究所主催で行われた国際シンポにおいて、「ポスト沖縄振興開発の将来像」という部会で松島泰勝が報告、議論した内容が新聞に掲載されました。同シンポでは勝方=稲福さんをはじめとする多くの先生方にお世話になりました。

島田さんはこの夏、世界一周旅行をされましたが、学生時代の旅行の重要性についても学生に語りました。大学の教員、大手情報通信会社社員、地域おこしアドバイザーという3つの名刺をお持ちの島田さんから学生は多くのことを吸収したと思います。

琉球から来られた島田勝也さん

今日、車で京都・大原を走っていたら、べネシアさんが若い女性と話しながら歩いている姿をみました。異郷の地で、大原の自然の中で生活を自然態でされているように感じました。

今、TBSでミクロネシア連邦のナンマドール遺跡について報じています。松島泰勝が東海大学で働いていたとき、太平洋大航海で学生さん、教職員の皆さんとこの遺跡を訪問し、びっくりしました。

今日は、琉球から来られた島田勝也さんが、松島泰勝の龍谷大学経済学部の授業「地域経済論」やゼミ演習において、最先端の経済的実践活動について講義をして下さいます。学生さんは、島田さんを通じて琉球から多くのことを学んで欲しいです。

グアムからアルバレスさんとベバクアさんが京都の龍谷大学に来る

松島泰勝は2006年に東海大学の望星丸で45日間、太平洋の大航海という経験をさせて頂きました。その時、教職員、学生、船の乗組員の方々に大変お世話になりました。望星丸では奄美大島、和歌山等にも学生と行き、島と海との関係を考えました。

2006年に松島泰勝の『琉球の「自治」』が出版された時、『八重山毎日新聞』が大きく紹介して下さいました。同書は、望星丸での45日間太平洋航海の時、狭い自分の船室で草稿を書きました。八重山の島々と太平洋の島々と比較しながら書きました。

沖縄タイムスの与那嶺記者のご紹介で早い時期からグアムへの在沖海兵隊移設の問題性について何度か寄稿させて頂く機会を頂戴しました。今月末、グアムからアルバレスさんとベバクアさんが京都の龍谷大学に来る予定です。

「漂流の島 ~西表リゾート開発を巡る人々の思い~」

近くの公園で両親と朝食を食べたときの写真です。1年振りに公園にきた父は大変喜んでいました。朝食のメニューは大変健康にいいもので、母の愛情が詰まっています。

2003 年3月28日の『琉球新報』文化欄に掲載された松島泰勝の論考です。西表島の石垣金星さんから大規模リゾート開発の問題性について聞き、寄稿しました。私の授業「地域経済論」ではQABが作成した「漂流の島 ~西表リゾート開発を巡る人々の思い~」を毎年見せて、この問題について学生に考えてもらっています。

神戸大学の梶谷さんと大阪市立大学の堀口さんが松島泰勝研究室に来て下さいました

漫湖公園を歩きながら発見した看板ですが、国場川も以前に比べて水質が改善され、多くの魚が泳ぎ、渡り鳥も来るようになりました。

しかし鮎はまだすめないようです。琵琶湖でも都市部と農村部では水質が大きく異なり、都市部の水質改善や水草繁茂、外来魚の増加等が問題になっています。

那覇市立歴史博物館で本物の王冠を見ることができました。「オランダー」と琉球との関係史についての展示もあり、大変、勉強になりました。

昨日は、神戸大学の梶谷さんと大阪市立大学の堀口さんが松島泰勝研究室に来て下さいました。日中の関係、香港・台湾・琉球におけるアイデンティティ政治と安全保障との関係、東アジアにおける「シナ人」「土人」発言の意味等について話し合い、大変勉強になりました。

先日、松島泰勝2年ゼミでバレーボールをしました。皆さん和気あいあいと楽しく、バレーをしました。後期は、外部講師の方々との意見交換や、外国人観光客への聞き取り調査をする予定です。

グアムやパラオの日本国総領事館、日本国大使館で専門調査員として働いていた時の松島泰勝のパスポートです。大変厳しい顔をしています。この2つの島では大変多くのことを学ぶことができました。

松島泰勝の研究者への道


松島泰勝が大学院時代に書いた読書ノートです。本が買えなかったので、図書館に毎日通って本を読み、136冊の読書ノートに基づいて修士論文、博士論文を完成させることができました。風呂も週2回程、食事も質素な生活でしたが、希望に燃えていました。

松島泰勝の博士号申請論文の草稿です。何度か書き直し、グアムやパラオからも再提出しました。指導教授の西川潤先生は非常に暖かく、時には厳しく研究指導して下さり、今でも心より感謝しております。「諦めない粘り強さ」もこの時期に学びました。

国連勧告撤廃問題、「土人」発言問題等についてのインタビュー

昨日は、『週刊朝日』の三山記者から国連勧告撤廃問題、「土人」発言問題等についてのインタビュー、そして金城実さんとの対談本『琉球独立は可能か』のために川瀬さんから追加のインタビューを受けさせて頂きました。さらに大学院の授業、教授会、大学院運営委員会、研究科委員会等もあり、大学内を走り回り大変忙しい一日でした。

私、松島泰勝の両親が20年前の新聞記事を大切に保存してくれましたので、今でも見ることができます。両親には本当に感謝しています。取材をして下さった真鏡名さんにも御礼を申し上げます。

松島泰勝が与那国小学校2年生の時、「ジャックと豆の木」「アリババと40人の盗賊」を皆の前で話しました。本成校長も大変優しく良い先生でした。与那国島での生活は今の自分の土台になっています。

「中国脅威論」の噓

昨日は明星大学で行われた日本平和学会で報告し、議論をしましたが、途中で、多摩センターのモノレール駅の近くでスーパーカーが展示されていました。また学生時代に毎日利用していた小田急線にも久しぶりに乗りました。

清水さんが、高野さんと私の報告についてコメントをして下さいました。日本人にとって琉球独立がどのような意味を持っているのか、琉球を植民地支配している日本、日本人自身が問われていると指摘し、高江での「土人」発言問題を受けて、職務に忠実な公務員によってナチスのホロコースト、南京大虐殺が行われたと話されました。

今回の分科会は平和運動分科会と、琉球・沖縄・島嶼国及び地域の平和分科会の合同で行いました。木村さんは前者の共同代表です。昨日は司会をされ、議論をまとめて下さいました。

高野さんが、「中国脅威論」の噓が毎日, 新聞紙上で提供されている日本のマスコミの問題性を具体的に指摘されました。南シナ海の「危機」を冷静に、多層的に分析し、マスコミに踊らされないようにすべきであると話されました。

「慰安婦」問題の現在―「朴裕河現象」と知識人

一昨日、前田さんから下記の著書を頂戴しました。感謝申し上げます。当事者抜きの政府同士による問題の解決はあり得ません。


https://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E3%80%8D%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E7%8F%BE%E5%9C%A8%E2%80%95%E3%80%8C%E6%9C%B4%E8%A3%95%E6%B2%B3%E7%8F%BE%E8%B1%A1%E3%80%8D%E3%81%A8%E7%9F%A5%E8%AD%98%E4%BA%BA-%E5%89%8D%E7%94%B0-%E6%9C%97/dp/4380160017

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