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プロフィール

Yasukatsu Matsushima

Author:Yasukatsu Matsushima
1963年琉球石垣島生まれ。石垣島、南大東島、与那国島、沖縄島にて育つ。

その後、東京、グアム、パラオ、沖縄島、静岡、京都、滋賀にて学び、働き、生活する。

著書に『沖縄島嶼経済史―12世紀から現在まで』藤原書店、2002年
『琉球の「自治」』藤原書店、2006年
『島嶼沖縄の内発的発展―経済・社会・文化』(編著)藤原書店、2010年、
『ミクロネシア―小さな島々の自立への挑戦』早稲田大学出版部、2007年
『琉球独立への道』法律文化社、2012年
『琉球独立論ー琉球民族のマニフェスト』バジリコ、2014年
『琉球独立ー御真人の疑問にお答えします』Ryukyu企画、2014年
『琉球独立宣言ー実現可能な5つの方法』講談社文庫、2015年
『民際学の展開ー方法論・人権・地域・環境の視座から』(編著)晃洋書房、2012年
『琉球列島の環境問題ー「復帰」40年・持続可能なシマ社会へ』(編著)高文研、2012年
『3・11以後何が変わらないのか』(共著)岩波書店、2013年
『島嶼経済とコモンズ』(編著)晃洋書房、2015年
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TPPと琉球の島々

12月10日の八重山毎日新聞の社説です。

TPPは琉球の島の人を無視した政策です。日本政府の政策によって琉球の島々からどんどん産業が消えていき、人がいなくなり、軍事の島にされてしまいます。琉球人は島を守る政策をつくり、運動を展開していく必要があります。




島を守る運動展開を

■政府がTPP推進
 野田佳彦首相は11月13日、ハワイで開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)において、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉参加に向け関係国との協議に入ると表明した。TPPは実質的に米国主導で進められており、環太平洋諸国に大規模で例外のない自由経済圏を築くことを目標としている。

 具体的には工業品、農産品を含む全品目の関税を撤廃し、政府・自治体による公共事業や物品調達、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなど全21分野の非関税障壁を撤廃し、自由化することを目指している。

 TPP参加に対する国民の意見は2分され各種世論調査に見ると賛否は拮抗(きっこう)しているように見えるが、国民への十分な説明と議論が尽くされない段階での結果だと指摘せざるを得ない。

 日本は戦後、貿易の自由化によって国際的地位を築いてきたが、沖縄県は米軍統治が長く続いた結果、国際的競争力のある産業が育っておらず、製造業が脆弱(ぜいじゃく)で輸出工業品による恩恵が期待できずマイナス面が大きい。

 具体的な保護政策がないまま締結に踏み切れば基幹作物であるサトウキビや肉用牛など農水産業が壊滅的打撃を受けるのは必至である。

■パイン缶詰工場崩壊
 去る2日、八重山圏域の行政をはじめ35団体が参加して「TPP交渉参加阻止八重山郡民総決起大会」が開催されTPP参加交渉に抗議し、断固反対の大会スローガンや大会宣言を採択し、抗議のデモ行進を行った。八重山の気候風土に合い台風に強いパインアップルは復帰前から栽培が盛んで、10社余の工場に台湾や韓国から出稼ぎ女工が往来し、隆盛であった。

 政府がGATT(関税および貿易に関する一般協定)ウルグアイ・ラウンド交渉を進める中で、1990年、パインアップル缶詰の輸入が自由化された結果、外国産との価格競争に敗れ工場は次々廃業し、96年にはすべて閉鎖され崩壊した苦い歴史を思い出さずにはおれない。

 離島である八重山圏域の経済の維持発展に重要な役割を果たしているサトウキビ産業がTPP交渉で仮に自由化されると、格安の外国産砂糖に席巻され壊滅するのは明らかだ。「♪ザワワ、ザワワ」と唄われた情緒あふれるサトウキビ畑の風景は喪失する。荒地が増え、島の生活習慣は瓦解し、人口流出に歯止めが掛からなくなり過疎化、無人島化に向かってしまうだろう。

 石垣牛など肉用牛事業の維持も大きな困難が予想される。リーディング産業である観光業界にとってTPP交渉は人ごとでなく、八重山の魅力は青い海やサンゴ礁だけではないことを肝に銘ずべきだろう。

 「一級の観光地」とは島に住む人情豊かな人々との交流と地元の食材を通し地産地消が相まって初めて認知されるものだ。

■医療崩壊を懸念
 日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会など3師会は世界的に優れた制度である国民皆保険堅持の確約なくばTPP参加に反対するとの見解を表明した。

 皆保険制度が維持してきた「いつでも、どこでも、だれでも」を基本理念とする現行制度のうち、米国が要求している混合医療(いわゆる自由診療)解禁、営利目的の株式会社病院の参入は、経済格差が大きく拡大している現代社会において、社会保障の根幹をなす医療の平等性すなわち「生命の平等」を根底から覆すものとして反対している。

 医療におけるTPP交渉が進めば大都市中心の先端病院に医師、看護師が集中し、離島における医療崩壊が現実のものとなるだろう。国境の島々に安心して生活できる環境は絶望的となり過疎化、無人化に拍車がかかる。TPPは米国と大都市中心の論理であり離島からTPPを見ると、得るものより失うものが圧倒的に多く、甚大な影響が懸念される。
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第10回ゆいまーる琉球の自治 25

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藤原社長が宮里さんの本を出したいとの希望をもたれ、帰る前に宮里さんに海洋館に行き、これまで書かれた草稿を見せてもらいました。


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宮里さんは元特攻隊でした。その時の話も聞かせてもらいました。


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帰りの船には宮里清之助さんもご一緒でした。宮里さんには今回の集い開催実現にあたり、本当にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。多くのことを学びました。島を変えたい、良い島にしたいという宮里さんの熱い気持ちが伝わってきました。

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前利さんがもってこられた望遠のカメラです。遠くまで見えます。前利さんはこれで、沖永良部沖にいたクジラを撮影して、朝日新聞から賞をもらったそうです。


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船が阿嘉島に寄港した時に、宮平さんが見送って下さいました。学生たちからも歓声が上がり、大変喜んでいました。宮平さんには、2日間、島のご案内、集いでのコーディネーター、交流会の司会等、本当にお世話になりました。心底より感謝申し上げます。学生たちはこれからも座間味島をを訪れることと思います。私たちも座間味島の現実と可能性を見て、これからの島の在り方、自らが生きる島やシマでの生き方等を学ぶ機会となりました。

第10回ゆいまーる琉球の自治 24

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最後まで残ったメンバーで集いの総括をしました。竹尾先生と前利さんです。竹尾先生は今回、多くの学生さんを連れてきてくれ、非常ににぎやかになりました。
竹尾先生は明学国際平和研究所の所長もされており、忙しい中、お越しになりました。来年は琉球の「復帰」40年ですので、何か企画があるのではないかと思います。


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加藤先生です。先日の、グアムと琉球の脱植民地化の集いにも参加されました。知念さんの本を読み、琉球の脱植民地問題、脱植民地化について考えたいと言われています。


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中田さんも大阪から参加して下さり、本音で琉球を考える集いに参加することができたと思います。またお会いした時に感想をお聞きしたいです。

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次回の集いは徳之島で開催する予定です。前利さんには本当にお世話になると思いますが、宜しくお願いします。徳之島にも米軍基地をつくろうと日本政府は考えて、島を分断しました。島の可能性、日本をどうとらえるのかなどについて議論してみたいです。

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石坂さんとは、この後、石坂さんが事務局を務めるあじまーの会に招かれて、東京で再開しました。じっくりと琉球について議論する会の皆さんと琉球について語り合えてよかったです。

藤原社長には今回もお世話になり、藤原書店から出版されている書籍を宮里さんに寄贈されていました。島の現実をしっかりと聞き、メモをとり、考えておられるようでした。

琉球人は闘っています

高良さんからのメールを転送します。日本政府の琉球人を愚弄したやり方を許せないし、これが日本の琉球に対する対応の仕方であるとしっかり覚えておきます。




友人・ドゥシ(同志)の皆さん、こんばんわ。
ベン@沖縄のタカラ・案内カンナイ親方です。

... 本日(27日)も、午前7時過ぎから「評価書提出」阻止の行動へ
参加してきました。オキナワンブルーの「琉球独立」の旗も、
県庁前で踊っていました。

西表島の金星さん、東京の藤井さん、激励のメール、
ありがとうございました。

午前8時半からは、県庁内へ出入りする運送会社や郵便配達車を
全てチュックしていきました。
その結果、午前11時過ぎに「中央倉庫運輸」の配達車
社が防衛局委託の「環境評価書」を積んで届けようとしていることが
判明しました。山城さん、城間さんが厳しく「説得」に当たりました。

「中央倉庫運輸」の配達車は、一旦引き揚げたのですが県庁
地下駐車場に入ったという連絡があり、あわてて地下駐車場の
東西エレベータ入り口4ヵ所の監視を配置しました。

しかし、配達車は再び物品搬入駐車場入り口に現れました。
それでも、市民団体と県議団が説得・交渉に入り、結局
今日も「環境評価書」を沖縄県庁内に搬入する事は「阻止」
できました。

テレビ・マスコミ等で全国ニュースで放送された通りです。
自民党の石原や、国民新党の下地でさえ、このような姑息で
恥知らずな「環境評価書提出」の方法を批判していました。

沖縄県の未来と、日米安保条約の根幹をなす基地問題に
たいして、「中央倉庫運輸」という一民間運送業者によって
しか「提出手続き」できないとは・・・!

明日も、午前5時に起き、午前7時半に間に合わせて、
県庁行動に参加します。

風邪気味で、さすがに体力も無い。
おまけに、年末の資料整理や大掃除の予定も大幅に混乱。
年賀状の印刷の準備さえできてない。
まさか、こんな「仕事納め」や年末を迎えるとは。
つくづく、米政府、野田日本政府、防衛省を恨みます。

とブツブツ言いながら・・・、明日のためにもう寝ます。
明日も、なんとか頑張ろう。これで防衛省の「環境評価書・年内提出」
は阻止され、破産です!!

皆さん、できる範囲で共に頑張りましょう!お休みなさい。
111227  ベン 拝

第10回ゆいまーる琉球の自治 23

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阿真区の道を歩くと、家々の道先に美しい花や植物を植えており、花であふれた心豊かな生活をされていることが分かります。

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地域で子供を育てていることが分かる島のポスターです。私もここ15,6年ほど、朝方の生活をしています。静かな中で考えたり、本を読んだり、原稿を書いたりすることが毎日の習慣になっています。


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子供たちが、これからの島をになっていくのであり、地域全体で子供を育て、子供を地域のメンバーとして地域活動に積極的に参加を促すことが大切ではないでしょうか。竹富島の上勢頭さんが言っていたのように、祭などの地域活動に子供を参加させ、強い愛着を持たせることで、将来、島から出ても島にもどってくるようにすることが可能になると思います。


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高松さんが撮影したダイブするクジラです。これからはクジラの季節ですね。


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阿真地区の地図です。聖なる場所、伝統的な家屋、緑がある、静かで美しいシマです。

第10回ゆいまーる琉球の自治 22

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私たちが集いを開かせていただいた、阿真区公民館です。シマの自治の拠点です。


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阿真の前にある島や海はラムサール条約で守られており、開発ができないよういなっています。

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朝、近くを散歩していると綺麗なアサガオを見つけました。


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阿真区の住民たちがウミガメを守るように遊泳者に呼びかける看板です。ウミガメへの愛を感じることができます。


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ウミガメと人が共生できる島が座間味島です。そのことを心にして島外者は海や島に接しなければならないでしょう。



『うるまネシア』第13号の発刊

高良勉さんからのお知らせを次に転送します。


私たちの思想同人誌『うるまネシア』第13号が、何とか発刊
できました。事務局の浦崎成子さんから、内容紹介の素晴らしいメール
が来ましたので、「転送」してお知らせいたします。
浦崎のネーネー、ありがとうございました。ニーファイユー。

なお、購読ご希望の方は、私か事務局の浦崎さんまで御連絡下さい。
ジュンク堂書店・那覇店でも市販しております。

では、『うるまネシア』第13号を皆で叩き台にして来年の
「沖縄併合=日本復帰40周年」を迎えましょう。
111224  ベン 拝


◆『うるまネシア』第13号発刊のお知らせです。
      
 皆さん、お元気ですか。
やはり、師走のせわしい気分になって焦るのですが、
深呼吸で、一息入れましょう。

① 信じられないことです。 何とも快挙!やったら出来た!!
 ひと月で『うるまネシア』が刊行です。やれば出来る、の仮定形を止めて、
みどりさん、ヤファー ヤファーながら、「原稿送りなさい」の編集長采配で突
っ走りました。
 反論・異論ありの号で、論争誌として羊頭狗肉じゃないところが、また、いい
 んですよ。 
② 未読ですが。松島泰勝著:「『琉球独立への道』を世に問う」
③ 同人の平良勝保さんのすごい著書も同時期刊行。藤原書店
 『近代日本最初の「植民地」沖縄と旧慣調査  1872-1908』
                600ページ弱の大論文。お値段7千円。
 タイトルからおもしろく、目からうろこ・・の中味はワクワク。専門用語のオ
 ンパレードがたまらない。琉球史は、これからもっと面白くなる。 
これで、植民地琉球・沖縄が理解できる。
 もう、ダイズサイが。です。 初っ端から、凄いんですから。 
ミカドの国の一部にされ・・・、近代日本とは異なった「法域」が設定され・・
・・・旧慣とは、何か。この用語が近代日本の法制に中で生まれた用語・・・
・・内法に関する項が、また、いいんです。 

◆『うるまネシア』第13号目次 <特集>琉球ちむぐくる共同体

表紙:琉球古典舞踊「高平良万歳」の一瞬の所作から 
   (ぞくっとする表紙解説付き)

ウチナンチュー大会発行:「琉球タイムス」のスペイン語、英語、中国語、沖縄
語、日本語掲載

巻頭言:特集琉球ちむぐくる共同体に寄せて

寄 稿:ウチナーへのこだわり          平良 修

Okinawa Mi Amor 世界のウチナンチュー大会への思い ペルシー・多嘉山

沖縄は権利とアイデンティティを取り戻さなくてはならない エリック和多

世界のウチナンチュー<人民、民族として>
  琉球の脱植民地化を進めていくためには        松島 泰勝

新著紹介:松島 泰勝著 『琉球独立への道』を世に問う  

八重山地区教科書採択問題について
   ー国民保護法下での国防意識形成がねらいー   新良城米子     
                                    
     
最近気になること                 渡名喜守太
     
「ちむぐくる」について ーー弁証なき倫理とはーー   浜川  仁
     
ハワイの島人、オキナワの私 Okinawan Studies107  親川志奈子

レポート : うないフェスチバル 参加報告

シリ-ズ :1000年を貫く力          大嶺 隆
       
東京琉球館だより 在日本・東京琉球館     島袋マカト陽子
       
脱植民地化へ向けて               高良 勉
       
日本植民地国家論(13)ー植民地考ー      大城 �(B��武
       
独立も辞さず!(パート2)沖縄はこれからどうすべきだろうか?
                      久貝ユヌス 
       
2・1決議(1962年2月1日琉球政府立法院決議)に学ぶ
                      照屋みどり
       
琉球独立研究③ 2011・年末調整(回顧総括)切ない日々    
                      真久田 正

新著紹介:平良 勝保著 『近代日本最初の「植民地」』沖縄と旧慣調査』

書評:高良勉著『魂振り』いくつもの琉球、たった一つの根  仲里 効

ワッターネット  西表通信   石垣 金星 
                                    
       
    
事務局のメールアドレスが、以下に換わりました。
在庫お問い合わせもどうぞ。2・3号欠
******************
浦 崎 成 子 (南風盛聖子)
     E-mail : urasaki1@diary.ocn.ne.jp

第10回ゆいまーる琉球の自治 21

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加藤先生も与那国島、座間味島と連続して参加して下さいました。また先日の沖大でのシンポにも来られました。にーふぁいゆー。


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学生たちも、リラックスして島の夜を楽しんでいました。


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宮平さんと前利さんが話し合っています。前利さんはカメラをしっかりと握り、島の状況をしっかりとおめていました。

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島の若者がエイサーを踊っています。子供も踊りました。女性たちによるフラダンスもあり、若者のバンドの披露もありました。


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ただ音量を大きすぎ、話がしづらい時もありました。会場には若者の姿が目立ち、島のご老人の姿があまり見られませんでした。「ファン感謝祭」ですので、若い観光客を対象にした祭になったと思いますが、敬老席も用意して
もらい島の各世代との交流があればと感じました。島にすむ琉球人が島の主人公であると考えます。

第10回ゆいまーる琉球の自治 20

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大阪から中田さんがご参加くださいました。中田さんは、私が龍谷大学のRECで琉球の歴史、文化の社会人向け講座を何度も受講して下さった方です。大阪で琉球の染色を教えられています。

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石坂さんです。沖縄協会の職員さんでした。現在は東京でかじまやーの会の事務局をされており、先月、かじまやーの会で私が話す機会を設けてくれました。貴重な出会いと、議論をさせていただきました。


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海中写真家の高松さんです。「人間の都合によってオニヒトデが殺されている」と仰り、オニヒトデの立場にたつという視点にあらためて心を開かれました。

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座間味の海の現状をスライドで見せてくれました。集いの終わり、隣にあるギャラリーで高松さんたちの写真集等を買い求めさせていただきました。座間味の自然がとても美しいものであることが分かります。


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夜はファン感謝祭で、島の方々が手作りで踊り、歌を披露して下さいました。屋台で食べ物や飲み物を買い求め、夜風に吹かれながら互いに語り合いました。


第10回ゆいまーる琉球の自治 19

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糸嶺区長は誠実に、真摯に阿真区の話をして下さり、大変、勉強になりました。今回、阿真区でゆいまーるの集いを開催できて本当に良かったと思います。にーふぁいゆー。

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明学の学生さんも島に来ての感想を話して下さいました。


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竹尾先生も熱心にノートをとり、質問やご意見を述べられました。11月でしたが、ラニング姿のように、会場は熱気で一杯でした。

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座間味区長さんも来場して下さり、座間味区のお話をして下さいました。

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21ざまみの垣花さんです。垣花さんとは9月にもお会いして、島の珊瑚礁を守るための活動について話を聞かせていただきました。今回も、サンゴ礁保全、地域の方がご老人をお世話する活動、21ざまみの活動等について報告して下さいました。具体的な取り組みを実行され、学ぶところが多かったです。

第10回ゆいまーる琉球の自治 18

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沖永良部から来て下さった前利さんが意見と質問をしてくれました。奄美諸島における経験と座間味の経験を比較することで、島々同士が互いに学びあうことができます。


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那覇から川満さんが来て意見を言って下さいました。今回、川満さんとは初めて会いますが、私とはフェイスブックで友達させてもらっております。FBで私が今回の集いを告知して、参加してくれました。ソーシャルネットワークの可能性を感じました。座間味の集団強制死について調べている川満さんから貴重な意見を伺いました。


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島袋さんが席の前に座り、身を乗り出し、真剣に報告者の話を聞き、質問をしていました。島袋さんの前に私は座っていましたが、島袋さんの島に対する思い、愛情が私にも直に伝わってきました。

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阿真区区長の糸嶺さんが、区における諸問題、そして自治的な活動を紹介して下さいました。穏やかな話し方ですが、阿真を思う深い気持ちは私たちに伝わってきました。様々な課題を抱えながらも、一つ一つを区民の力で解決しようとされており、着実な歩みを感じました。

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琉球出身で、明学で学んでいる学生さんが質問してくれました。若い時の感性は鋭く、このときの体験、聞いたことを大切にして、琉球のこと、琉球人のことを考えくれたらと思います。

グアムと琉球を結ぶ

今日から琉球に行きます。
グアムからはアルバレスさんがきます。今年6月のニューヨーク以来の再会です。
明日は、県議会議長、記者会見、南部戦跡等に行き、明後日は、辺野古、嘉手納基地や、アルバレスさんが幼少期を過ごした普天間に行きます。


17日、以下のようなシンポがありますので、ご来場ください。



グアムと沖縄の脱植民地化を目指して


 グアム政府脱植民地化委員会のエドワード・アルバレス事務局長を琉球に招いて、グアムにおいてどのような脱植民地、脱軍事基地の運動を行っているのかについて基調講演を行う。

次に、グアムと琉球における植民地状況、脱植民地化のための活動、脱基地化にむけたグアムと琉球との協力関係、他の太平洋諸島における脱植民地化との関係等について、アルバレス氏を交えて4人の琉球人がそれぞれの立場から報告を行う。そして、この議論を踏まえて、会場参加者との間で質疑応答をおこなう。

なおチャモロ人であるアルバレス氏は、父親の仕事の関係で、幼少期、普天間の大謝名に住んだことがあり、琉球に対して強い関心をもっている。
 
日時場所:12月17日土曜日 沖縄大学
1時開場、1時半から基調講演、5時まで。

基調講演:エドワード・アルバレス・グアム政府脱植民地化委員会事務局長
通訳:宮城千恵

シンポジウム
司会:照屋みどり(ワッタールーチュー)

パネラー:
エドワード・アルバレス
宮里護佐丸(琉球弧の先住民族会)
知念ウシ(カマドゥ―小たちの集い/ワッタールーチュー)
親川志奈子(オキスタ107/ワッタールーチュー)
松島泰勝(ワッタールーチュー/ゆいまーる琉球の自治/龍谷大学)


会場との質疑応答

主催:沖縄大学地域研究所、龍谷大学社会科学研究所民際学研究会、ワッタールーチュー

第10回ゆいまーる琉球の自治 17

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中村さんの話は、どのようにダイビング協会としてオニヒトデの駆除をされてきたか、座間味のダイビング業の形成の歴史等でした。座間味の方々がいかに珊瑚、海を守りながら生業を営んできたのかがよくわかりました。


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那覇から安い値段で大量にダイバーを運んでくる業者との粘り強い話し合いを座間味のダイビング協会はしてきました。本当にきれいな海を愛しているという情熱が私たちに伝わってきました。座間味の美しい海を私たち見て、泳ぐことができるのは、座間味の人々の御蔭であると思いました。感謝です。


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スライドで詳しく、海と座間味の人々の歴史、歩みを見せて下さいました。座間味の人々は本当に琉球の海人であると、改めて感じました。


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新元さんが奄美大島の事例を紹介して下さっています。車座の自由な議論では、島々の比較がその場でできて、大変刺激的です。島と島とが交差します。

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宮里さんは90歳です。戦前から現在まで島を見続けてきました。島の移り変わりを話して下さいました。宮里さんは戦争に行き、シベリア抑留の経験もあります。「自分を見送った島の方々が亡くなり、戦争に行った自分が生きて帰ってきた」と無念の気持ちで語りました。集団強制死の歴史的事実が重く私たちの胸に残りました。

ぎのわんセミナーハウスの「沖縄人(うちなーんちゅ)ゆんたく講座」

カマドゥー小たちの集いの方々のご紹介で、ゆんたく講座で今週16日話をすることになりました。
琉球人限定の講座です。琉球人の方はどなたでもご参加ください。

以前、知念ウシさんの、ゆんたく講座に参加したことがありますが、琉球人同士で互いの気持ちや思いを共有しながら、問題の本質を学びあうことができました。同じ民族同士で公的空間にいることが琉球では困難になっていますので、非常に貴重な機会だと思います。



以下はチラシです。



沖縄人(うちなーんちゅ)のゆんたく講座

第7回 琉球の「自治」

講師:松島泰勝さん



2011年12月16日(金)

午後7時~9時

参加費:500円



 沖縄及び沖縄人が歩んできた歴史的体験を確認しつつ、日本の版図の中で、グローバル化する世界の中でその歩の軌道を描くための講座を計画しました。

戦後から「本土復帰」とその後の沖縄を取り巻く状況下で沖縄人として考え行動してきた方々をお招きして、21世紀の中葉を担う人々と共に沖縄の立ち位置、ありようを忌憚なく、語り合える会にしたいと願っています。

そのために沖縄人を対象とした講座とさせて頂きます。(1872年以前に沖縄にルーツを持つ人)

 今回は、龍谷大学経済学部国際経済学部教授の松島泰勝さんを迎えて開かれます。石垣島、南大東島、与那国島、沖縄島で育ち、グアムやパラオで仕事を通して島々に生きる人々の強かさに学び、経済学者として「自治」を考え行動してきた方です。

琉球弧に住む人びとが生活に根ざし、諸問題に直面し悩みながら具体的に対応していく中に〔真の自治〕が生まれていくことを提唱しています。琉球弧やアジア・太平洋諸島とのネットワークの可能性についても語りあいたいです。



講師紹介

松島泰勝さん 1963年石垣島に生まれる。石垣島、南大東島、与那国島、沖縄島で育つ。早稲田大学政治経済学経済学科卒業。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期過程履修単位取得。経済学博士。在ハガッニャ(グアム)日本国総領事館、在パラオ日本国大使館において専門調査員として勤務。東海大学海洋学部助教授を経て、現在、龍谷大学経済学部国際経済学部教授。著書に「沖縄島嶼経済史」「琉球の『自治』」



沖縄キリスト教センター

ぎのわんセミナーハウス

電話:898-4361

http://w1.nirai.ne.jp/oki-gsh/

第10回ゆいまーる琉球の自治 16

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パティオという宿に帰ると、下がり花が咲いていました。宿のご主人宮平さんが花をこよなく愛する人で、きれいな花の中で3日間過ごすことができました。


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中村さんが、島のダイビング業の歴史、環境保護活動の動きについて、ユーモアを混ぜて話して下さいました。本当に座間味の海を愛しているということが伝わりました。


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会場が参加者によってぎっしりになりました。一体感がうまれて良かったです。島の住民の方々、沖縄看護大学の学生も参加して下さいました。


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報告が約30分その後、30分質疑応答、その他の島でのこころみや課題を出し合い、島を相互に比較しながら島の自治を自らの問題と考え、行動に移すことを、この集いは目指しています。


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報告者の目の前に新元さんが座り、大きな声で質問をし、意見を言って下さいました。真剣勝負で、この集いに参加していることが分かります。

新元さんから手紙を先日もらいましたが、今、座間味島で学んだことを自分の島でも活かそうとしています。

あじまーの会、早稲田大学21世紀の戦争と平和

昨晩は、東京水道橋にて、あじまーの会主催の勉強会で琉球の自治、独立、「復帰」について話させていただきました。いろいろな方と真剣な議論をさせていただき、充実したひと時でした。ゆいまーるの集いに参加されている石坂さんが企画してくださったものであり、琉球に関心を寄せる方々と本音で議論ができて良かったです。

サンデー毎日、琉球の新聞上などで活躍されている友寄貞丸も来てくださいました。友寄さんは伊江島出身で、本部高校をでました。早稲田大学の先輩になります。大和の週刊誌が琉球をどのように記述しているかについて関心があり、飲み会で裏情報を聞かせていただきました。

今日は、早稲田大学で琉球とグアムの植民地化、脱植民地化と平和との関係について、学生と議論をしたいと思います。

構造的沖縄差別に対する抵抗運動

高良勉さんを通じて沖縄平和市民連絡会事務局からの、構造的沖縄差別に対する抵抗運動についてのお知らせがありましたので、お伝えします。




 田中前沖縄防衛局長の暴言への糾弾の闘いが続いています。この暴言は多くの方が指摘していますように、沖縄に基地押しつけをしてきた「構造的沖縄差別」が現れたもので、決して田中個人の資質に限られたものではありません。日常的に政府官僚達の中で醸成されているものです。田中前沖縄防衛局長はその在任の僅か2ヶ月間でも、キャンプ・ハンセンの山の斜面返還問題での名護市長と地域住民との離間策、防衛局職員を動員しての零細業者家庭へ訪問させての「オスプレイは安全」宣伝(知事・宜野湾市長の公開質問には回答せずして。)、北部訓練場一部返還問題での高江の反対運動への暴言等々と言いたい放題、やりたい放題を行ってきました。そのようなことができたのも前原民主党政調会長などに代表される野田政権中枢がそれを許し、一緒になって、しゃにむに沖縄へ米軍・自衛隊基地を押しつけるために、差別政策を推進しているからです。

 報道されていますように、前原は今年5月下旬に訪米し米議員等に現行案の履行を約束して、県内移設誘致派との連携強化で進展を図る方針を説明しています。そして、7月9日から「新世紀の安全保障体制を確立する議員の会」として自民党の中谷元らと一緒に11日まで来沖して誘致派と飲み食いして激励しています。その延長上で前名護市長の島袋等に「10.26北部振興推進・名護大会」開催させ「日米合意推進」を決議させて、さもアメリカ側に辺野古移設が推進できるが如く演出し、そして、なおも画策して11/4には尻抜けの秘密来県を行い(片割れの中谷に誘致派との飲み食いをさせています)仲井真知事との「極秘会談」を行っています(仲井真知事はたびたび前原との極秘会談を行っているらしい)。

 しかしながら、彼らの画策も県議会での全会一致の「11.14評価書提出の断念を求める決議」で完璧に粉砕されました。しかし、有頂天になりおごり高ぶる田中前沖縄防衛局長は情勢も読めず暴言を吐き県民に糾弾され更迭されました。そして、引き続き、防衛事務次官、防衛大臣の責任を追求して「構造的差別」に突き刺す運動が問われています。一方では、防衛大臣の更迭で幕引きにして、早急に「日米合意」の推進を図ろうとする動きさえ、みえます。

 今問われているのは、昨日(12/7)の女たちの抗議集会で高里鈴代代表が「発言の根底にある辺野古新基地建設にノーを訴えよう」と提起しているように、県議会決議の「辺野古アセス評価書の提出をやめさせる」運動が求められています。

 今回、「基地の県内移設に反対する県民会議」ではこのような情勢の中で、11.14県議会決議断固支持して、辺野古移設反対!環境影響評価書の提出を断念させる12.10県民集会を下記のとおり開催することにしました。当日は県民広場で前段に反原発の集会があり、午後4時から5時までの集会とデモとなりますが主催者としては1000名規模を目指し、平和市民連絡会は200名の割り当てがされています。周辺に呼びかけ合ってご参加下さい。


<12.10県民集会>
とき:12月10日(土)午後4時~5時、デモ:5時~6時、国際通りから牧志公園まで
集会場所:県民広場
*デモ後に韓国国会議員権永吉(クォン・ヨンギル)氏との交流が「きゅうちゃん」(牧志市外バス停近く2階)であります。ご参加下さい。

高良勉さんの怒りの声

本NPOの理事をされている高良勉さんの怒りの声をお伝えします。


友人・ドゥシ(同志)の皆さん。
この間の、日本政府、防衛省、田中沖縄防衛局長の発言と態度は
正に「植民地官僚」の姿であり、女性への差別・侮蔑と同時に
被植民地の土地も、自然も、住民も全て「犯してよい」という
侵略者、植民地主義者の本質を表していると思います。
その意味では、琉球男性も侮辱され犯されていると思います。

沖縄戦前後の日本軍(第32軍)の歴史資料(「陣中日誌」、
「作戦命令」等)を見ても、彼らが「地方人」、「現地住民」
をどのように差別し、スパイ視し、「処分の対象」として
いたかがよく分かります。
その体質は、戦後の日本政府や防衛省・自衛隊・日本軍に
「伝統」として生き続け、継承されています。

日本政府・日本軍に侵略され、「犯され続ける琉球弧の歴史」を
くり返してはなりません。断固抗議し、粉砕していきたいと
思います。ワジワジーシ、ナラン。
ヒヤミカチ、ウキリ!
111207  ベン 拝

第10回ゆいまーる琉球の自治 15

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最初に全員で自己紹介しました。互いに初対面でしたが、互いに島について語り合い、唄を聞きました。


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座間味の方々も、島外から来た集いの参加者との出会いを喜んで下さいました。島の酒と、カツオそしてつまみを持ち寄り、楽しく語り合いました。


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竹尾先生も西表島、宮古島そして座間味島に参加して下さいました。今回は学生を連れてきてくれ、若い力、息吹、意見を集いに吹き込んで下さいました。

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阿真区の糸嶺区長と藤原社長が楽しくお酒を飲み、唄を聞いています。


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阿真区の若い方々が結成したバンド、アマーズのメンバーと竹尾先生とのジョイント演奏です。
息が合い、良い演奏でした。15年前の私の結婚式でも竹尾先生が、島々清しゃを歌って下さったことを思い出しました。

富山大学にて講義

昨日、富山大学の「平和学入門」という授業で約180名の学生の前で「琉球の自己決定権」の講義を行いました。熱心に学生は講義を聴き、質問も出され、意見交換をしました。

同大学で平和学の講義を立ち上げ、学生に平和とは何かを根源的に学ぶ機会を設け、ご努力されている佐藤幸男先生とも、琉球、平和や平和学の意味などについて話し合いました。

八重山教科書問題:日本政府への抗議活動のお知らせ


八重山の教科書問題で、八重山から日本政府に対して抗議活動を東京にて行います。
お近くの方はぜひ、ご参加ください。




直前のご連絡となってしまいまして、申し訳ございません。
>  下記の通り、本日(7日)の午後に、八重山の要請団が、文科省行動を行います。
>  さらに、院内集会も予定しておりますので、首都圏にお住まいのご参加可能な方は、
> ぜひともご参加いただき、八重山からのメンバーをご支援いただきたくお願い申し上
> げます。
>  なお、当日、そのまま会場へ向かえる可能性のおありの方などに広くお声をかけて
> いただくために、このメールをできるだけ多くの方へご転送いただくきたく、お願い
> 申し上げます。あるいは、松島先生のホームページなどでもご紹介いただけますれば
> 幸いでございます。
>  ご多忙の折にお手数をおかけいたしますが、何卒、よろしくお願い申し上げます。





住民の会4名、竹富町メンバー3名が本日上京し、明日12月7日に文科省要請を実施いたします。
>>> >> >> 文科省の対応は、政務官です。それも沖縄選出議員の同席は認められず、民主党のみの対応です。
>>> >> >> 時間は14時30分から30分となっています。
>>> >> >>
>>> >> >> 上京メンバーは
>>> >> >> 午前中、民主党本部での要請後、10時30分より赤嶺、照屋両衆議院議員のセッティングで文科省レクを実施します。
>>> >> >> その後、文科省要請をして、15時より16時まで院内集会を実施いたします。
>>> >> >> 場所は、参議院議員会館地下1階 107号室です。
>>> >> >> 主催は、首都圏の会と住民の会の共催ということになっております。
>>> >> >> 住民の会メンバーは、文科省要請後に会場にかけつけるということになっています。

バベルの塔を見て

昨日のバベルの塔は大変、分かりやすく、原発問題を鋭くえぐるものでした。

最初に、京都学生プロジェクトのメンバーが京都内にある学生80人に対し原発の在り方についてインタビューした動画を編集したものを15分見ました。

学生が意見を直接聞けて良かったです。

映画では、研究者、福島の牧畜農家、運動家、元議員等の声を中心に、アニメーションを混ぜて、原発がいかに人間にって問題があるモノなのか、分かりやすく描かれていました。

原料の採掘、生産、廃棄物処理に全過程において人間の健康や生命を損なう悪魔の装置が原発であるとの認識をあらためて深く持ちました。

龍谷大学の学生さん6人と立命館の学生1人で構成される京都学生プロジェクトのメンバーが学生の視点を大切にして、原発問題をもっと考えてほしいという熱意から始まった手作りの映画界上映です。

学生の自治的自覚が社会運動として実現したことに感激しました。会場はほぼ満室であり、多くの若者が来ていました。

私が住んでいる大津市のすぐ近くの福井県沿岸部に原発がたくさんあります。原発問題は人ごとではなく、自分の問題であると改めて強く実感しました。

このような自主上映会は全国各地で開かれているそうです。

バベルの塔(反原発のドキュメンタリー映画)

今日、午後7時から、ハートピア京都で、反原発のドキュメンタリー映画の「バベルの塔」の上映会が行われます。

龍谷大学経済学部の3年生の学生で、1,2年に私の演習ゼミ生であった2人の学生が、一生懸命、映画への
参加を学生さんに求めています。また学生からも原発について意見を聞き、それをまとめて、今日、映画とともに
上映する予定です。

京都で学ぶ学生有志による上映会であり、学生が主体的に今の原発問題にかかわっており、大変、素晴らしいと思います。

私も今日、上映会に行く予定です。当日券もあるそうなので、お時間がある方はどうぞお越しください。

パレスチナと沖縄を結ぶ

昨日は「パレスチナと沖縄を結ぶー民族自決と開発」のシンポジウムが開催されました。本当に、パレスチナ社会と琉球社会の構造が似ていると実感しました。

「占領を永続化するために開発」が行われているというパレスチナの現状は琉球のものでもありあす。パレスチナにおける脱植民地化の方法から琉球人は多くを学ぶことができると思います。

昨日の集いには、琉球人の玉城さん、大城さん、新里さんも来てくれ、質問や発言をし、話をすることができたことと嬉しかったことの一つです。

にーふぁいゆー!

パレスチナと沖縄を結ぶ―民族自決権と開発―

パレスチナと沖縄を結ぶ―民族自決権と開発―


パレスチナと沖縄―。⼀⾒かけ離れたこの⼆つの地域と⼈々には、共通点があります。

ともに、占領や植⺠地化によって、⾃らの運命を⾃ら決定する⾃⼰決定権が⼈々から奪われ、この何⼗
年もの間、占領や⽶軍基地によって⽣活の破壊や⼈権の侵害に苦しみ続けています。占領の終結や⽶軍
基地の撤去を求める⼈々の声が、無視されています。

⽇本政府はパレスチナの国づくりに協⼒するとして、「平和と繁栄の回廊」構想などの開発援助を⾏っ
ています。沖縄に対しては、⽶軍基地を押し付ける代わりに沖縄振興という名の開発資⾦を⼤規模に投
下してきました。しかし、こうした開発はパレスチナや沖縄の⼈々の平和や⾃⼰決定につながっている
のでしょうか?

⺠族⾃決権と開発をキーワードに、パレスチナと沖縄を結ぶものを考えます。

『脱「国際協⼒」― 開発と平和構築を超えて』(新評論)出版記念シンポジウム


■プログラム
第1 部
「パレスチナ/イスラエルの脱植⺠地化と⽇本:アパル
トヘイト政策と開発政策の共謀」役重善洋(パレスチナ
の平和を考える会)

「イスラーム社会における市⺠運動:その特徴とパレス
チナ問題への影響」(英語・通訳あり)イヤース・サリー
ム(パレスチナ・ガザ地区出⾝、元国際援助ワーカー、
現同志社⼤⼤学院⽣)

第2 部
「琉球の⾃⼰決定権―開発による⽶軍基地押し付け政
策からの解放を目指して」松島泰勝(龍⾕⼤学済学部国
際経済学科教授、ゆいまーる琉球の⾃治代表)

質疑応答・討論
コーディネータ:中野憲志/通訳:藤岡美恵⼦

■⽇時 2011 年12 ⽉3 ⽇(⼟)午後2 時〜5 時

■場所 龍⾕⼤学深草キャンパス21 号館501 教室
(住所:京都市伏⾒区深草塚本町67)
Ìアクセス: 地下鉄「くいな橋」駅下⾞、徒歩7 分
/JR 奈良線「稲荷」駅下⾞、徒歩8 分/京阪「深草」
駅下⾞、徒歩3 分 地図Ô
http://www.ryukoku.ac.jp/about/campus_traffic/traffic/t_fukakusa.html

■参加費 500 円(龍⾕⼤学学⽣は無料)
■共催 〈NGO と社会〉の会、パレスチナの平和を考え
る会、NPO 法⼈ゆいまーる琉球の⾃治、龍⾕⼤学⺠際
学研究会、国際開発学会島嶼部会

■お問い合わせ(予約不要)
(株)新評論編集部内〈NGO と社会〉の会:
TEL 03-3202-7391/FAX 03-3202-5832

第10回ゆいまーる琉球の自治 14

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島袋さんのお話を新元さんが、じっと、何かを考えているように聞いていました。


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宮里清之助さんです。宮里さんには、事前調査の時から大変お世話になりました。タイムスの与那嶺さんからの紹介で会わせていただきました。1日にかけて島の色んな方に会い、座間味島、阿嘉島の現状を見せて頂きました。心よりお礼申し上げます。宮里さんの島を思う心は深く、いろいろと教えられ、感動しました。私が座間味村に強い関心をもったのは、国際開発学会島嶼部会の研究会が沖縄大学で開催された際、与那嶺さんが発表した内容を聞いてからでした。


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新元さんが島唄を歌ってくれました。本当に味のある、島の香りと強さが伝わる、新元さんの島唄です。


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学生さんも近くによって新元さんの島唄を聞いています。歌には人を引き付ける力があることを、この目で見ました。


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右側の方は、島で歯科医をされている方です。パートナーの方がビスケットを差し入れてくれたので、学生さんたちも喜んでくれました。


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