11月4日の南海日日新聞にやっちゃばの前田さんの記事が掲載されていましたので、お伝えします。前田さんとは学生から話を何回か聞かせてもらったり、昨年の奄美大島での集いにも来てもらいました。
30代の若い方で、全身からエネルギーが満ち溢れていますが、お話の仕方や人との対応は大変、ものやわらかな方だと思いました。しかっりとした核となるものを内に持っている方だと思います。どんどん、地域の自立経済のための活動を進めています。
前田さんは私に「自分の企業だけでなく、奄美全体の産業が元気になるためのことをしたい」とかつて語っていました。それが今、実現に向けて羽ばたこうとしています。
経済産業省が公募した二〇〇八年度「にっぽんe物産市プロジェクト(地域商社的機能の検証)」の委託先に奄美から唯一、奄美市名瀬の奄美アイシーティー株式会社(前田守代表)が選ばれた。
全国で三十件を採択し、奄美からは同社のみ。同社はインターネットを通じて奄美の特産品を全国に紹介してきた。ネット販売の先駆けでもある。今回、ネット販売と、スーパーなど流通の両面から奄美の特産品を支援する。
経済産業省によると、地域産品を流通させる場合、(1)既存の大規模流通を使う(2)インターネットなどを活用した消費者向け少量直接販売を行う―の二者択一になってしまうことが多い。
ネット販売はコスト面から活用できない場合も多い。しかも、さまざまな情報があふれていて消費者に対して確実に商品情報を届けることは容易ではない。
「にっぽんe物産市」は優れた地域産品を持ちながらも、販路に悩む生産者や中小事業を支援する。全国のビジネス顧客や消費者と情報交換できるホームページを開設し、商談会も設ける。ITと実売の両面から奄美の特産品をアピールし、販路開拓の機会をつくる。
事業運営はデパート、スーパーなど七百社を超える会員を持つ日本セルサービス協会が中心となる。地域エージェントが収集した地域産品を実際の売り場でテストマーケティングができる。
消費者の「買いたい商品」について生きた情報が得られる。
物産市とサイトに登録すればブログ機能の付いたホームページも使用できる。さらに、全国の流通、小売業界のバイヤーが購読している「バイヤーズガイド」(発行部数は公称五万部)の活用でもできる。地域エージェントを育成する人材育成プログラムも実施する。
奄美アイシーティーは地域商社(エージェント)の役割を担う。前田代表は「地域産品をつくる現場の声を聞いて、課題を解決し、まだ発掘されていない商品も見つけたい。奄美の商品は中小規模のスーパーに適していると思う」と話す。
同社は五日夜、龍郷町中央公民館で物産市の説明会を開催する。
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