07年11月の太平洋諸島ニュースをご紹介します。太平洋諸島は「南洋の楽園」と考える人も多いですが、実際は洪水、旱魃等の自然災害が発生し、多くの犠牲がでる島々です。
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パプアニューギニアにおいて洪水により数千人がホームレスとなった。
PNGの西部高地において、モンボル川が氾濫し、畑を破壊したため、深刻な食糧不足状態に陥り、16000人以上がホームレスとなった。
川の氾濫により、畑、コーヒーの木が破壊され、幾つかの植物が根こそぎにされ、家畜が死亡した。教会、豚小屋等を含む建物も洪水で流された。過去においてこのような深刻な災害を経験したことがないという人もいる。被害を受けた住民は、同国政府や地方政府からの救援を求めている。
気候温暖化により、気象条件が悪化しやすく、環境上脆弱な島嶼部の住民が大きな影響をうけることになります。
11/8 PIR
キリバスにおいて深刻な旱魃によって数千人が脅かされている。
キリバスの南部環礁に住む数千人がエルニーニョによる深刻な旱魃の被害を受けている。同国の気象台は、小さな島には限られた水しか貯蔵されておらず、住民の生活用水の供給が非常に脅かされていると指摘している。
過去数ヶ月の間、同国の南部環礁ではほとんど雨が降っていない。南部環礁において、雨が降ったのは今年3月だけである。南部環礁の住民は井戸水だけに頼っている。キリバスの人口は約10万7千人であるが、全人口の3分の1は南部環礁の島々に住んでいる。
糖尿病は日本でも増えていますが、トンガをはじめとする太平洋諸島でも大きな問題になっています。缶詰、輸入食料品に依存した食生活が主な原因です。
11/15 PIR/Radio Tonga News
トンガで糖尿病患者が増大している。
トンガ政府のタンギ厚生大臣は、トンガにおいて糖尿病患者数を減らすために、親、学校、若者、教会、地域社会が相互に協力する必要があると訴えた。
親が子供に対して注意深く世話をするという役割を放棄すると、子供は糖尿病になりやすくなると、タンギ大臣は述べた。また、大臣は、親は体によく、栄養価が高い食事を子供に与え、運動をするように促す必要があると述べた。
1973年において、トンガにおける糖尿病患者率は7%であったが、2004年にはそれが20%に増大した。何もしなければ、10年後には、25%に増大するだろうといわれている。
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