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プロフィール

Yasukatsu Matsushima

Author:Yasukatsu Matsushima
1963年琉球石垣島生まれ。石垣島、南大東島、与那国島、沖縄島にて育つ。

その後、東京、グアム、パラオ、沖縄島、静岡、京都、滋賀にて学び、働き、生活する。

著書に『沖縄島嶼経済史―12世紀から現在まで』藤原書店、2002年
『琉球の「自治」』藤原書店、2006年
『島嶼沖縄の内発的発展―経済・社会・文化』(編著)藤原書店、2010年、
『ミクロネシア―小さな島々の自立への挑戦』早稲田大学出版部、2007年
『琉球独立への道』法律文化社、2012年
『琉球独立論ー琉球民族のマニフェスト』バジリコ、2014年
『琉球独立ー御真人の疑問にお答えします』Ryukyu企画、2014年
『琉球独立宣言ー実現可能な5つの方法』講談社文庫、2015年
『民際学の展開ー方法論・人権・地域・環境の視座から』(編著)晃洋書房、2012年
『琉球列島の環境問題ー「復帰」40年・持続可能なシマ社会へ』(編著)高文研、2012年
『3・11以後何が変わらないのか』(共著)岩波書店、2013年
『島嶼経済とコモンズ』(編著)晃洋書房、2015年
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琉球独立と「地政学」

El_Fire さんからのコメントです。



>「属中派」、「反中派」という二項対立的な考え方には単純にすぎるのではないか。

自分は日本については基本的には三項対立で考えてます。属中、属米、自立。
自立するということは単純に言って、米国の影響力を排除し、中国の脅威を退けるという難事を成し遂げることを指すと考えます。
言ってみりゃ、米国も中国もヤクザなのには変わらないのでございます。米国より中国が優しいと取れるような状況ではないのです。


>パワーバランス的、冷戦時代のものの考え方で中国との関係を考えるのではなく、経済的、文化的、多様な交流、関係を生み出す仕組みを 作り出す時代にあると考える。

多様な交流では心もとないと言わざるを得ません。

ユーゴスラヴィアのダルマチア海岸では、出会ったセルビア人とクロアチア人が恋に落ちるというキャッチフレーズがあったりしたぐらい、民族間の交流が進んでいました。そんな地域でも、世界有数の血みどろの民族紛争が起こったのでございます。(もしかしたら、交流が進み、民族の混住が進んだために、紛争が泥沼化した可能性もあります。)
以下でもう少し述べますが、米軍基地を撤去するなら、それ以外の方法でバランスさせる必要があります。


>人民軍に対して警戒して琉球を軍事の島にしているのが日米政府の現在の立場である。その被害を最も受けているのが琉球の人間であるという、当事者の視点を忘れるべきでない。
>「中国が琉球を領有」させないために、琉球は国連、国際機構、世界的なネットワークを活用する。人民軍の侵略を抑えるために、「抑止力」として琉球に核兵器を配備しろともいうのであろうか。琉球を戦略の駒としかみないものの見方である。

別に、確かに『琉球を軍事の島』にしているのは日米政府でありますが、地政学的に考えて、どうしても重要過ぎるのです。無知な日本人ならいざ知らず、各国の指導者ならば地図を見ただけで厄介な土地だなというのは分かります。

『抑止力』は軍事的手段でなくても良い。侵攻をためらわすならば、何だって良い。しかし、それが有効な限りに於いてです。残念ながら、後ろ盾のない国に国連や国際機構は優しくありません。チベット問題もチェチェン問題もクルド問題もアチェ問題も解決できないような輩に、米中二大国を敵に回してどうこうするとは思えません。国連については昔はもうちょっとマシなものだと思っていたんですけど、今では絶望しています。

 実際には、インドと東南アジアを味方に引き込み、米国と中国に対してバランスさせる必要があります。今すぐは無理でしょうが、これからインドは興隆します。また、東南アジアもこれから興隆してくるでしょう。
リムランド、つまりユーラシアと大洋の境界線に位置する地域は、シーパワーとランドパワーの草刈り場でしたが、ここの諸国が団結することで、残留した冷戦構造を吹っ飛ばせる……かもしれません。


>どれくらいの利益で、琉球はこのような利益を提示することは可能か?

 覇権の変動に伴って、シーレーンが異なる幾つかの勢力に帰し、自由貿易の妨げになる恐れがあります。シーレーンが単一の同盟勢力によって守られている状態こそが繁栄をもたらす以上、シーレンーンに面した国々が同盟をすること自体が利となります。それとは別に、尖閣付近の石油利権をインドに与えるなどといった、ちょっと嫌らしい手も必要となってくるでしょう。

>シーレーンの安定のために独立琉球は具体的に何をすべきとお考えか?

 その中で、沖縄が成さなければならないことは、交通、貿易の要であることを強化することです。空港や港湾をハブ港にし、石油基地などの物資集積基地を作り、経済の繁栄に沖縄が不可欠であると認識させる必要がります。
 
>G2政策を強化させないために日本は具体的に何をすべきか?
 端的に言って、政策決定の自立です。
現在の米国は、日本をどんなに無碍にしても下駄の雪のごとく付いてくると認識しています。また、どうせ中国が膨張したところで、被害を受けるのは日本を始めアジア諸国であり、アメリカは逃げれば済むと考えています。

ですから、日本は同様の問題を抱える東南アジア、インドといった国々と集団的自衛権を前提とした同盟をしなければなりません。この時初めて、日本は対等のプレーヤーとして立ち上がれます。


>紛争の発生を前提にして議論を進めていくと、琉球は紛争の最前線として利用されることも当然視されよう。琉球人はたまったものではない。「勢力圏の再画定という歴史の流れ」という仮説において、日本は何をすべきだろうか?

「勢力圏の再画定という歴史の流れ」に於いて、日本がすべきことは米国からの自立と独自の外交である。前にも書いたが、大洋に面する国々との同盟が肝心。


>百名程度の自衛隊でも無力である。

配備の目的は、情報の取得と、住民避難の準備、領土主張といったところか。詳しいことはもうちょっと情報が出ないとわからないな。まさか、そんな戦力で離島防衛が出来るとは考えてはいまい。


>人間と人間とのつよい関係性によって紛争を起こさないという、地道な取り組みを捨てさり、あくまで軍事力に依存しようとするのは、人間の知恵、可能性を信じない者の考えである。琉球国はアジア諸国と交易、交流して独立国として存在してきた。その歴史的遺産を活用すべきである。

ここだけはどうしてもあなたと一致しないだろうと考える。
趣味で民族紛争を調べているが、軍事力か後ろ盾(同盟)をもたない民族の末路は余りに悲惨であると言わざるをえない。そして、若輩の私の人生と様々な紛争から学んだことは、個々の人間はともかく人間の集団とは短慮かつ愚劣であり、(私を含めた)愚か者の集団同士が共存するには、相争うことが利益とならないように諸々の利害を調整し、争うこと、他人を踏みにじることが利益にかなわないと信じさせる必要がある、ということである。


>「海の中国」に対抗して我々も海軍力をどんどん強化すべきであるという仮説を信じると、琉球は日米の軍事拠点として徹底的に「軍事の島」になる必要になろう。しかし、この軍拡競争には限りがない。終わりがない。戦争が琉球で発生し、多くの人間が死にぬまで続くであろう。琉球はいつまで日本の生贄の羊にならなければならいのか。琉球を軍拡競争の駒にするという日本人の琉球を軽視した姿勢に強い憤りを感じる。

軍拡はバランスさせる上での選択肢のひとつに過ぎない。
自分は、拡大をぜず、自衛隊の質的変化とシーレーン諸国との集団的自衛権の活用で難局を乗り切れるだろうと考えている。そして、沖縄に駐留する自衛隊の戦力こそは増加するものの、米軍基地を撤去することで、最終的な負担を以前より減らすことは十分に可能であると考える。

大変失礼な言い方をしますが、軍拡を回避するために中国の脅威を小さく見積もるという誤謬は、米国と開戦するために米国の戦力を小さく見積もっるという大日本帝国の犯した誤謬と全く変わらないのです。これでは、日本を敗戦に叩き込み、沖縄を地獄に放り込んだ原因の一つである精神主義が何ら代わっていないことになります。
また、バランスさせる上で軍拡という選択肢しか出てこない今の日本人の思考回路こそが米国の占領政策における最大の勝利であり、日本が属国に甘んじている原因でもあります。脅威に対処する=軍拡ではない。


>そのために琉球人は、これまでの「悲惨な歴史」をふまえて、ガンジー、阿波根昌鴻のように徹底的に非暴力、非協力の精神と行動を世界に対して示し、外交手段、国連アジア本部の設置、非同盟諸国首脳会議、太平洋諸島フォーラム、国連の脱植民地化委員会、人種差別撤廃委員会等、あらゆる非武の道を歩むべきであると私は考える。

ガンジーの偉大なところは、イギリスの名誉欲を人質に取り、イギリスのインド占領の利を削り取っていったこと。最終的に、イギリスの指導者に対して『インドを占領する総利益』よりも『インドを占領する総損害』が大きいと認識させることに成功した。実に見事なかつ鮮やかな現実的平和主義であると私はかんがえている。彼の成功から学ぶならば、標的国首脳部の胸算用にどのような利害計算が含まれているかを分析し、それを平和的な手段で行うときに初めて平和主義は現実のものとなるということだ。


>>三峡ダムの動向に注意されたし。
>>最悪の場合、九州から沖縄にかけて津波が発生する可能性あり。

>最悪の場合とはどのような場合であろうか?
>上の仮説は、科学的に証明されものであろうか?

ただ単に超巨大ダムである三峡ダムが決壊するかもと言われ始めてるってだけです。ヒビ入ってますしね。
長江の沿岸で5000万人くらいの被害者が出ると予想されています。
貯水量があまりに巨大(ダム湖の全長が500kmくらい、貯水量が日本最大のダムの100倍くらい)なので、長江沿岸だけでなく、運が悪いと、津波にすらなるのではないか、という話が出ているっていうそれだけのことです。タチが悪いのは、『予測が立たない』ってことですね。

だから、シークレットにしたんですが・・・・。
なってましたよね。?

------
P.S.
私が『総利益』『総損害』という場合、それは首脳部に胸算用の事を指し、それを決める変数として、地政学的条件から、首脳の個人の政治生命まで、幅広い計算をする必要があります。
例えば、客観的に見て、開戦が利益とはならなくても、次の選挙具合から開戦決定者の政治生命としては利益であり、国より自分を取る場合には開戦してしまいます。



私の回答です。


> >「属中派」、「反中派」という二項対立的な考え方には単純にすぎるのではないか。
>
> 自分は日本については基本的には三項対立で考えてます。属中、属米、自立。
> 自立するということは単純に言って、米国の影響力を排除し、中国の脅威を退けるという難事を成し遂げることを指すと考えます。
> 言ってみりゃ、米国も中国もヤクザなのには変わらないのでございます。米国より中国が優しいと取れるような状況ではないのです。


上の意見に賛成です。琉球の場合は「属日」もあり、この3つから自立する必要があると思います。

> >
> >パワーバランス的、冷戦時代のものの考え方で中国との関係を考えるのではなく、経済的、文化的、多様な交流、関係を生み出す仕組みを 作り出す時代にあると考える。
>
> 多様な交流では心もとないと言わざるを得ません。
> ユーゴスラヴィアのダルマチア海岸では、出会ったセルビア人とクロアチア人が恋に落ちるというキャッチフレーズがあったりしたぐらい、民族間の交流が進んでいました。そんな地域でも、世界有数の血みどろの民族紛争が起こったのでございます。(もしかしたら、交流が進み、民族の混住が進んだために、紛争が泥沼化した可能性もあります。)
> 以下でもう少し述べますが、米軍基地を撤去するなら、それ以外の方法でバランスさせる必要があります。
>

国際政治の基本は一人ひとりの人間です。個々の人間が自治的自覚をもって、互いに交流を進め、連携を強めていくことが地域や国の自治、自立につながると考ええいます。私はNPOの活動を通じて、実際に民際交流を
行っているから、このようなことがいえるのです。

ユーゴスラビアの事例をよく出しますが、今日の報道にあってように、コソボの独立宣言が国際司法裁判所でその有効性が認められたことに、私は希望を見出します。
>

> >人民軍に対して警戒して琉球を軍事の島にしているのが日米政府の現在の立場である。その被害を最も受けているのが琉球の人間であるという、当事者の視点を忘れるべきでない。
> >「中国が琉球を領有」させないために、琉球は国連、国際機構、世界的なネットワークを活用する。人民軍の侵略を抑えるために、「抑止力」として琉球に核兵器を配備しろともいうのであろうか。琉球を戦略の駒としかみないものの見方である。
>
> 別に、確かに『琉球を軍事の島』にしているのは日米政府でありますが、地政学的に考えて、どうしても重要過ぎるのです。無知な日本人ならいざ知らず、各国の指導者ならば地図を見ただけで厄介な土地だなというのは分かります。


地政学的に考えてなぜ琉球が重要なのですか。軍事戦略家の発言を繰り返すのではなく、客観的に証明して下さい。

> 『抑止力』は軍事的手段でなくても良い。侵攻をためらわすならば、何だって良い。しかし、それが有効な限りに於いてです。残念ながら、後ろ盾のない国に国連や国際機構は優しくありません。チベット問題もチェチェン問題もクルド問題もアチェ問題も解決できないような輩に、米中二大国を敵に回してどうこうするとは思えません。国連については昔はもうちょっとマシなものだと思っていたんですけど、今では絶望しています。

国連の問題点のみを指摘するのではなく、それをいかに人類の平和の実現のために活用するかを考えてはいかがですか。独立が非常に困難な状況にあった東チモールも国連の支援によって独立できたではないですか。世界の独立を求めている非自治的島嶼地域も国連の場を活用して状況を変えようと行動しているのです。

あなたは実際に国連活動に参加したことはありますか。それにご自身でかかわったうえで、絶望しているのですか。実際に国連で働いたらどうでしょうか。

>  実際には、インドと東南アジアを味方に引き込み、米国と中国に対してバランスさせる必要があります。今すぐは無理でしょうが、これからインドは興隆します。また、東南アジアもこれから興隆してくるでしょう。
> リムランド、つまりユーラシアと大洋の境界線に位置する地域は、シーパワーとランドパワーの草刈り場でしたが、ここの諸国が団結することで、残留した冷戦構造を吹っ飛ばせる……かもしれません。


机上の理論という印象を持ちます。具体的にどのようにしてインドと東南アジアを味方に引き込むのですか。他者が考えた地政学の考えを現実にあてはめただけでは説得力をもちません。あなた自身は、現実を変えるために何をするのですか。

> >
> >どれくらいの利益で、琉球はこのような利益を提示することは可能か?
>
>  覇権の変動に伴って、シーレーンが異なる幾つかの勢力に帰し、自由貿易の妨げになる恐れがあります。シーレーンが単一の同盟勢力によって守られている状態こそが繁栄をもたらす以上、シーレンーンに面した国々が同盟をすること自体が利となります。それとは別に、尖閣付近の石油利権をインドに与えるなどといった、ちょっと嫌らしい手も必要となってくるでしょう。
>

石油利権をインドに与える主体はだれですか。日本、中国、台湾、それとも琉球?

> >シーレーンの安定のために独立琉球は具体的に何をすべきとお考えか?
>
>  その中で、沖縄が成さなければならないことは、交通、貿易の要であることを強化することです。空港や港湾をハブ港にし、石油基地などの物資集積基地を作り、経済の繁栄に沖縄が不可欠であると認識させる必要がります。

ご指摘の意見は、これまでに琉球内でも何度も聞いたものです。ハブ港にはなりません。琉球から輸出するモノがほとんどないのです。自由貿易地域構想も失敗しました。平安座島の石油基地には行ったことはありますか。石油精製工場は閉鎖されました。琉球の現実の状況、厳しい経済状況を認識したうえで、提言を行って下さい。

>  
> >G2政策を強化させないために日本は具体的に何をすべきか?
>  端的に言って、政策決定の自立です。
> 現在の米国は、日本をどんなに無碍にしても下駄の雪のごとく付いてくると認識しています。また、どうせ中国が膨張したところで、被害を受けるのは日本を始めアジア諸国であり、アメリカは逃げれば済むと考えています。
> ですから、日本は同様の問題を抱える東南アジア、インドといった国々と集団的自衛権を前提とした同盟をしなければなりません。この時初めて、日本は対等のプレーヤーとして立ち上がれます。
>

東南アジアとインドとは、中国との政治経済的関係を、日本とのそれよりも強化しています。東南アジアとインドが中国をさしおいて、日本と同盟を結ぶという選択をするとは考えられません。

>
> >紛争の発生を前提にして議論を進めていくと、琉球は紛争の最前線として利用されることも当然視されよう。琉球人はたまったものではない。「勢力圏の再画定という歴史の流れ」という仮説において、日本は何をすべきだろうか?
>
> 「勢力圏の再画定という歴史の流れ」に於いて、日本がすべきことは米国からの自立と独自の外交である。前にも書いたが、大洋に面する国々との同盟が肝心。
>
>
> >百名程度の自衛隊でも無力である。
>
> 配備の目的は、情報の取得と、住民避難の準備、領土主張といったところか。詳しいことはもうちょっと情報が出ないとわからないな。まさか、そんな戦力で離島防衛が出来るとは考えてはいまい。
>
住民はどこに避難するのか。沖縄戦のように巻き添えになるのではないか。

>
> >人間と人間とのつよい関係性によって紛争を起こさないという、地道な取り組みを捨てさり、あくまで軍事力に依存しようとするのは、人間の知恵、可能性を信じない者の考えである。琉球国はアジア諸国と交易、交流して独立国として存在してきた。その歴史的遺産を活用すべきである。
>
> ここだけはどうしてもあなたと一致しないだろうと考える。
> 趣味で民族紛争を調べているが、軍事力か後ろ盾(同盟)をもたない民族の末路は余りに悲惨であると言わざるをえない。そして、若輩の私の人生と様々な紛争から学んだことは、個々の人間はともかく人間の集団とは短慮かつ愚劣であり、(私を含めた)愚か者の集団同士が共存するには、相争うことが利益とならないように諸々の利害を調整し、争うこと、他人を踏みにじることが利益にかなわないと信じさせる必要がある、ということである。


琉球人としての私から言えば、軍事力によって島の人間は守れないということである。太平洋の島々でも同様である。あなたは日本という高所から、琉球をコマのように考えているが、コマにされた琉球人はたまらない。軍事力によって民族がどのような悲惨な目にあっているのか。
>
>
> >「海の中国」に対抗して我々も海軍力をどんどん強化すべきであるという仮説を信じると、琉球は日米の軍事拠点として徹底的に「軍事の島」になる必要になろう。しかし、この軍拡競争には限りがない。終わりがない。戦争が琉球で発生し、多くの人間が死にぬまで続くであろう。琉球はいつまで日本の生贄の羊にならなければならいのか。琉球を軍拡競争の駒にするという日本人の琉球を軽視した姿勢に強い憤りを感じる。
>
> 軍拡はバランスさせる上での選択肢のひとつに過ぎない。
> 自分は、拡大をぜず、自衛隊の質的変化とシーレーン諸国との集団的自衛権の活用で難局を乗り切れるだろうと考えている。そして、沖縄に駐留する自衛隊の戦力こそは増加するものの、米軍基地を撤去することで、最終的な負担を以前より減らすことは十分に可能であると考える。
>

バランスさせる主体はだれですか。相互に不信を持ち軍事力を拡大していくと、だれもバランスをとることができなくなる。琉球ではなく、あなたがお住まいのところを舞台にしてシュミレーションしたらどうですか。自分の問題として軍事力を考えて下さい。軍事力によってしか自分を守れないと考えるなら、自分の周りをまず強化すべでしょう。自分自身の地政学をつくったらどうですか。


> 大変失礼な言い方をしますが、軍拡を回避するために中国の脅威を小さく見積もるという誤謬は、米国と開戦するために米国の戦力を小さく見積もっるという大日本帝国の犯した誤謬と全く変わらないのです。これでは、日本を敗戦に叩き込み、沖縄を地獄に放り込んだ原因の一つである精神主義が何ら代わっていないことになります。

同じことはあなたにも言えます。中国の脅威を大きく見積もり、敵としてしか隣国を考えられないところに、日本の不幸があります。中国を恐れる日本はどこかに引っ越しすることはできません。「恐ろしい」隣国とどのようにして、戦争をせずにともに生きていくことができるかを考えて、実行していくことが、日々の平和な生活を守ることにつながるのでは。
実際に琉球に住み、米軍基地のそばで、琉球の地政学を考えてみて下さい。


> また、バランスさせる上で軍拡という選択肢しか出てこない今の日本人の思考回路こそが米国の占領政策における最大の勝利であり、日本が属国に甘んじている原因でもあります。脅威に対処する=軍拡ではない。

私もそう思います。

>
> >そのために琉球人は、これまでの「悲惨な歴史」をふまえて、ガンジー、阿波根昌鴻のように徹底的に非暴力、非協力の精神と行動を世界に対して示し、外交手段、国連アジア本部の設置、非同盟諸国首脳会議、太平洋諸島フォーラム、国連の脱植民地化委員会、人種差別撤廃委員会等、あらゆる非武の道を歩むべきであると私は考える。
>
> ガンジーの偉大なところは、イギリスの名誉欲を人質に取り、イギリスのインド占領の利を削り取っていったこと。最終的に、イギリスの指導者に対して『インドを占領する総利益』よりも『インドを占領する総損害』が大きいと認識させることに成功した。実に見事なかつ鮮やかな現実的平和主義であると私はかんがえている。彼の成功から学ぶならば、標的国首脳部の胸算用にどのような利害計算が含まれているかを分析し、それを平和的な手段で行うときに初めて平和主義は現実のものとなるということだ。

琉球の場合、「標的国首脳部」とは日米を指します。今の琉球を実際に政治経済的、軍事的に支配しているのはこの両国なのですから。「琉球を占領する総利益」よりも「琉球を占領する総損害」がどれほど大きいかを明確にしたいと考えています。

阿波根さんのことは分かりますか。


>
> >>三峡ダムの動向に注意されたし。
> >>最悪の場合、九州から沖縄にかけて津波が発生する可能性あり。
>
> >最悪の場合とはどのような場合であろうか?
> >上の仮説は、科学的に証明されものであろうか?
>
> ただ単に超巨大ダムである三峡ダムが決壊するかもと言われ始めてるってだけです。ヒビ入ってますしね。
> 長江の沿岸で5000万人くらいの被害者が出ると予想されています。
> 貯水量があまりに巨大(ダム湖の全長が500kmくらい、貯水量が日本最大のダムの100倍くらい)なので、長江沿岸だけでなく、運が悪いと、津波にすらなるのではないか、という話が出ているっていうそれだけのことです。タチが悪いのは、『予測が立たない』ってことですね。

日本は三峡ダム建設にODAを提供していますね。このように恐ろしいものに国民の税金が使われたのですか。外務省を批判しましたか。
>
> だから、シークレットにしたんですが・・・・。
> なってましたよね。?

前にも書きましたように、このブログではシークレットは通用しません。主催者である私の判断によって、議論するに値するコメントを掲載し、さらに議論を呼び起こそうと考えています
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コメント

独立の同志よ!

私は異論は唱えず、全く独立賛成派です。私はいろんな人々、様々な人種混成による千差万別の琉球独立(自立)論、そして、独立成就論があっても構わないと思います。内輪意識ばかりでは、お互い萎えていくだけですから。
世界潮流、世界世論、交流促進等も視野に入れながらの日本と琉球、双方の文化発展の為には、社会の空洞化は避ける為には、主体的な根っこにより根差した人文形成が重要! その為の〈琉球独立〉です。 日本人が憎くて、嫌いだから、独立推進派になっている訳ではないです。自分達だけ出し抜きたいから、独立賛成している訳ではないです

《間違いなくその逆の方です。》

お金の魔力に取り付かれ、経済中心に捉えられてしまっていくのが残念です。勿論、重要かもしれないが、“中心には据えられない”ハズですが...。


松島さんへ

お久しぶりですね。駒込の〔琉球センターどぅたっち〕で、石垣氏も一緒にお会いしましたね。昨年の暮れ辺りです。 吉野裕子さんの縄文関係の単行本を私がプレゼントしました。覚えてますか?



〔kin148 YELLOW OVERTONE STER 黄色い倍音の星〕

Re: 独立の同志よ!

> 私は異論は唱えず、全く独立賛成派です。私はいろんな人々、様々な人種混成による千差万別の琉球独立(自立)論、そして、独立成就論があっても構わないと思います。内輪意識ばかりでは、お互い萎えていくだけですから。
> 世界潮流、世界世論、交流促進等も視野に入れながらの日本と琉球、双方の文化発展の為には、社会の空洞化は避ける為には、主体的な根っこにより根差した人文形成が重要! その為の〈琉球独立〉です。 日本人が憎くて、嫌いだから、独立推進派になっている訳ではないです。自分達だけ出し抜きたいから、独立賛成している訳ではないです
>
> 《間違いなくその逆の方です。》
>
> お金の魔力に取り付かれ、経済中心に捉えられてしまっていくのが残念です。勿論、重要かもしれないが、“中心には据えられない”ハズですが...。
>
>
> 松島さんへ
>
> お久しぶりですね。駒込の〔琉球センターどぅたっち〕で、石垣氏も一緒にお会いしましたね。昨年の暮れ辺りです。 吉野裕子さんの縄文関係の単行本を私がプレゼントしました。覚えてますか?
>


覚えています。詩を紹介してくました。その時、どったっちに来ていたナガランドの方々もインドからの独立を求めて国際的な活動をしています。琉球独立についてのご意見、展望をどんどんこのブログに送ってください。



>
>
> 〔kin148 YELLOW OVERTONE STER 黄色い倍音の星〕

Japanese Spiritualism

先の大戦では、日本人は精神主義で戦って、みじめな敗北を喫した。
日本人の精神力が足りなかったために、戦場においても工場においてもアメリカ人の精神力に負けたのだと考えていたとしたら、それは日本人の誤りである。

日本人には、意思がない。だが、恣意がある。
だから、日本人には能動はないが、願望はある。
米空軍が日本の都市を爆撃し始めたころ、航空機製造業者協会の副会長は「ついに敵機は我々の頭上に飛来してまいりました。しかしながら、我々航空機生産のことに当たっておりますものは、かかる事態の到来することは常に予期してきたところでありまして、これに対処する万全の準備をすでに完了いたしております。したがいまして、何ら憂慮すべき点はないのであります」と述べた。
すべてが予知され、計画され、十分に計画された事柄であるという仮定に立つことによってのみ、日本人は、一切はこちらから積極的に欲したのであって、決して受動的に他から押し付けられたものではないという、彼らにとって欠くことのできない主張を持続することができた。

日本人がどこで希望的観測の罠に落ちるのか、現実と願望 (非現実) を取り違え精神主義に走るのか、きちんと振り返り反省することはほとんど不可能である。
それは、日本語に時制がないからである。
日本語脳においては、現実と非現実を異なる時制を使って表現することができない。
現実を現在時制の内容として表し、願望を未来時制の内容として表すことができれば、キリスト教のような宗教になる。

だがしかし、我が国では、一つの事態の肯定と否定は、同じ世界のこととして言い表される。
人々は、無為無策でいながら現実が願望へと突然変化 (反転) することをひたすら願うものである。
言霊の効果の出現を望んでやまない。
必勝を心の底から祈願すれば、玉砕も勝ち戦に見えてくる。
これが、日本人の精神主義の本質である。
日本人は、祈願を他力本願・神頼みとしておおっぴらに認め合っている。
そして、この閉塞状態が日本人の知的進歩の限界となっている。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


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